2009年05月19日

Modest Mouseの新曲 〜 力み具合とゆるみ加減

今日一日で最も取り上げられた音楽ニュースは、おそらくRadioheadがスタジオ入り!のトピックだと思う。

ここでもここでもここでもここでもここでもここでもここでもここでも…

と有名なサイトではほぼ網羅されてる感がある。

ベースのコリンが語ったことが掲載されてるみたいだが「初期の段階だから、スクラップブックを広げたみたいな感じ」、てなコメントを見るとまだまだこれからのようなので…今日はColin Greenwoodの使用しているベースの方を紹介しておこうと思う(楽器熱の冷めぬうちに)。
colin.jpgfender_precision.jpg

コリンの愛器、73年製のFender Precision Bass。やっぱりギターも含めて、Fenderはスタンダード。

でも!実を言えば、同じように気になったのはMewの新譜だったり。

mew_450.jpg

今年の夏はNine Inch Nailsのオープニングアクトとして、ツアー同行するとのこと。

より広いリスナーに彼らの音が届けられるチャンスだと思うし、ツアーで鍛えられた頃にサマソニでも来日するので、これはちょっと期待してしまう。

2ndはちょっとマッチョな感じになってたりしたので、3rdではどうなってるのか気になりながらも、やたら長くて韻を踏んだ新作のタイトル

No more stories
Are told today
I'm sorry
They washed away
No more stories
The world is grey
I'm tired
Let's wash away


なんて見てると、ちょっと彼ら独特のリリシズムが戻ってきている気もする…

アルバムに先駆けて6月30日に発売される5曲入りEP“No More Stories”の内容は以下。

01. Introducing Palace Players
02. Repeater Beater
03. Owl
04. Start
05. Swimmers Chant


8月25日にリリースされるアルバムの曲リストは以下。

01. New Terrain
02. Introducing Palace Players
03. Beach
04. Repeater Beater
05. Silas The Magic Car
06. Cartoons and Macramé Wounds
07. A Dream
08. Hawaii
09. Vaccine
10. Tricks Of The Trade
11. Sometimes Life Isn't Easy
12. Reprise


・MewのMySpace
・Mewのオフィシャルサイト

そして、一番気になるModest Mouseの新EP“No One's First And You're Next”から新曲“Satellite Skin”を。



曲調はどことなくWilcoの新作の方向性ともかぶる気もする。

そして何よりもこのPVのシュールな作風というかオドロオドロしいというか、コワキモチ悪いというか(全然イイ要素ないがな!)が癖になりそうで。

和服の隊列や鳥人間や鳥小屋モンスターみたいなのが、何を象徴してるのか解りかねるけど…

何はともあれ音楽的には、Vo.のアイザック(Isaac Brock)の声が、これまでと比べて演奏陣と一番なじんでる気もする。

そしてJohnny Marrのギターもますます活躍の幅を広げてる気がする。

ってことは、おのずと期待値も上がるってなもの。

Stereogumのこちらのエントリでさらにもう一曲“Guilty Cocker Spaniels”が紹介されてる。

こちらはいつものModest Mouseな感じ、かな?

それにしてもバックの演奏が良い!!

・Modest MouseのMySpace
・Modest Mouseのオフィシャルサイト
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2009年05月18日

アルパカとリャマとラクダの関係

クジライルカについては、過去2度ほどエントリしたことがありますが、今日は広い意味で同じ仲間(鯨偶蹄目に含まれる動物)の話。

今朝、所さんの番組を見ていてアルパカの特集をやっていたのだが(こちらでの放送は一週間遅れのよう)、アルパカがラクダの仲間だという話だった。

Wilco新作のアルバムジャケットがラクダだったりしたので、何てタイムリーな、とか思いながら見た。

動物好きならば、アルパカのことは知っていると思う。

ここのところミラバケッソのCMで人気急上昇なんだとか。

alpaca.jpg


けど、一般的には全然認知されてなかったんだな、と。

「架空の動物でしょ」「人形じゃないの」とか、自分的には「えぇー」って。

番組の中じゃ「フカフカの毛がヒツジ似」だとか「長い首と走る姿がウマ似」だとか…回りくどいことしてるなぁーとか思いながら見てた。

最初からフカフカの毛も長い首もコブを取ったラクダ似じゃないか、とかちょっと意地の悪いことを考えてたりもした。

まぁそれじゃ、番組が5分くらいで終わっちゃうので…

そんなことより、アルパカに近い動物にリャマがいる。

Llama.jpg


一見すると、というか意識していなければ、どっちがどっちだか完全スルー。

先週、動物ふれあい広場みたいなところで、アルパカに直接触れる機会があって、その毛のフサフサ感に癒されながらも、入口で「あ、リャマ?いや、アルパカか」と迷ったりしてた自分がいた(実際は、、同じ場所で飼われてた子ブタちゃんを見ながら「ブタインフル(英語はSwine Fluというらしい)、大丈夫か?」なんてことを考えていたりしたんだが)。

簡単な見分け方は、頭頂部が丸いか平たいか。

頭まですっぽり毛のモコモコで覆われてるのがアルパカで(この辺がヒツジっぽいんだな)、そうじゃないのがリャマだ。

でも毛が刈られてたら、判らんな。

というか、アルパカ牧場マザー牧場に行ってみたい。

次の機会に、同じくラクダ科のビクーニャグアナコについて書こう(残念ながら国内じゃここの2種は見れないよう)。

そーいやラクダと言えば結構足が速いのと、長距離移動が得意ってことで、長くアラブ世界では自動車代わりに使われてきた。

ラクダレースの様子を見ていると、やっぱりSteel Ball Runレースのウルムド・アヴドゥルを思い出す(って結局ジョジョネタ)。

posted by haro at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

Fleaのベースは奇想天外で、Paulのギターは驚きの価格

今日は二つの楽器について。

先日来、楽器熱がちょっと再燃してるので、ちょっと気になったのを2つ。

ひとつはミュージシャン自らがコンセプトを考えたオリジナルモデル。

ベーシストとしては今やポール・マッカートニースティングと比肩するくらい有名な、というよりベースにスポットを当てたことではその2人よりも貢献度の高いFlea(ことMichael Peter Balzary)の新ベースを紹介。

私もベーシストの端くれとして、Fleaのすごさは身をもって感じます。

ですが、彼がすごいのはそのプレイスタイルだけじゃなく、精神的自由度にあると思います。

そしてそんな彼が立ち上げたベース専門のメーカー・その名も“FLEABASS”。

やっぱりFleaらしい、一筋縄ではいかない奇抜なカラーが目を引きます。

fleabass_img450.jpg


しかも価格はショートスケールのJunior Bassが$399とロングスケールのModel 32が$499で、約4万円と5万円。ベースとしては、安い。
日本での実勢価格としても、それに近い価格になっている様子。

ミュージシャン発の楽器としては、こんな価格でも良いの?と思ってしまいますが、中身はしっかり本格志向のようなので、そこはやはりミュージシャンとしてのこだわりがしっかり反映されているみたいです。

これも子どもたちに手ごろな価格で良い楽器を、というFleaの思いがあるそうです。

子供じゃないけど、ちょっと一本欲しくなってきたなぁ…(色選びが難しいけど)

で、低価格なミュージシャンモデルとしては、われらがポール・ウェスターバーグも負けていない、と言うわけで久しぶりにPaul関連の記事を。

オフィシャルのニュースもここのところPaulに関するエントリがなく(5/9に2ヶ月ぶり一件にあった)、管理人の人も「Paulから直接話を聞いたのも5ヶ月前のことだ」と嘆いているので、少しさびしい気がしていたのですが、先日Paulのシグネイチャーモデル(要はミュージシャンのカスタム仕様モデル)の価格が下がったのを知り驚いた次第です。

前回ポールモデルを紹介した時には、「159.99ドルってことは2万円しないってことですよ!!」と、そこでも当然ながら驚いたんですが、今回はさらに89.99ドルまで下がってる!!!

これって、9000円しないってことで…安く売り過ぎじゃないのか。いいのかPaulよ。

日本に個人輸入しても、おそらく輸送費の方が高くつくだろうな、と。

でそんな(どんな?)Paulの近況というか、MatsことThe Replacements関連を。

先ほど書いた5/9付のニュースで紹介されていた“Adventureland”という映画について。

遊園地で裏方として悪戦苦闘する若者の姿をコミカルに描いたこの映画、使われている音楽については80年代のアメリカの香りがプンプンしてます。

リプレイスメンツの“Bastards Of Young”と“Unsatisfied”がさりげなく挿し込まれています。ただし“Bastards Of Young”については、発売中のサントラにはなぜか入ってません…

他にも収録されているのもないのも含めて、Hüsker DüBig StarJesus And MarychainVelvet UndergroundCrowded House(“Don't Dream It's Over”!!)、Nick LoweThe CureYo La TengoInxs etc...と80年代でないものも含まれますが、どことなくほろ苦い感情を呼び起こしてくれる楽曲群が続きます。

またWang ChungOutfieldPoisonWhitesnakeFalcoなんかの懐かしい名前もあります。

実際のサントラ
の内容は以下。

01. Satellite Of Love - Lou Reed
02. Modern Love - David Bowie
03. I'm In Love With A Girl - Big Star
04. Just Like Heaven - The Cure
05. Rock Me Amadeus - Falco
06. Don't Change - Inxs
07. Your Love - The Outfield
08. Don't Dream It's Over - Crowded House
09. Looking For A Kiss - The New York Dolls
10. Don't Want To Know If You Are Lonely - Hüsker Dü
11. Unsatisfied - The Replacements
12. Pale Blue Eyes - The Velvet Underground
13. Farewell Adventureland - Yo La Tengo
14. Adventureland Theme Song - Brian Kenney


いずれにしても、Paulから元気な音が届けられるのを待っています。

最後にそんな個人的な気持も込めて、“Can't Hardly Wait”を。
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2009年05月16日

本日は…

ブログを始めてから今日まで、この日にエントリしたことは一回もなかったけれど、何か特別なことがあったらこの日にエントリしようとずっと思っていた。

でも、今日だって実を言えば特別なことは何もない。

ただ2006年の4月にブログを始めてからまる3年が経って、そして今日という日に何かしら残したくてエントリした。

この一週間に気になったことを並べてみる。

Wilco (The Album)をファンがリークして、バンドが対抗策を
6月30日にリリースされるWilcoの新作“Wilco (The Album)”を待てなかったファンがネットにリーク…
おかげで“Wilco”の検索数が一気に上がったそう。
それに対抗するべく本家Wilcoのサイトでバンドが、アルバムをフルストリーミング中です。
オフィシャルサイトのアクセス数も約10万に跳ね上がったそうです。
先日エントリしたアルバムのレビュー内容が正しいかどうか、確かめてみてください。

Big Starの1st・2ndがリマスター盤化
ボーナストラックも入ってるこれは、絶対買います。

Minus The Bearがスタジオ入り
前回エントリしたときもニュースだけの扱いでしたから、今度こそきちんとしたのを書きます。
が、新作はMy Morning JacketWhite Stripesを手がけたJoe Chicarelliを迎えて制作されるとのこと…これは新局面を迎えることになるかもしれません。

くるり/佐藤氏が新作“魂のゆくえ”とツアーについて語る
新作は「今回、どストレートです」とのこと。

Manics、新作とアルビニについて語る
Manic Street Preachersが新作について、「リッチーがまだいるときに、スティーヴ・アルビニと組もうかって話をしてたんだ。リッチーはピクシーズのアルバムや、アルビニのバンドBig Blackが好きだったからね。ニルヴァーナの『In Utero』も好きだったし。だから、前にも話してたんだよ。彼もこの選択には賛成するだろうって思った。」と…
そんな新作のジャケが問題だとスーパーマーケットに拒否されて、彼ら憤慨しております。当然だ。

今年のPitchfork Music Festivalもうらやましすぎる
先日エントリしたATPフェスもうらやましかったりしましたが、こちらもFlaming LipsをはじめBuilt To SpillYo La TengoTortoiseJesus LizardGrizzly BearThe Thermals etc...とATPともかぶりまくり、そして見たいバンドが目白押しです。

そして、最後にたまたま見かけたこちらも
カーネーションが2006年以来となる新曲をリリース
もう四半世紀以上やってるバンドなのに、新曲のみずみずしさに感動しました。見事なパワーポップ。

くるりも参加してた岡村靖幸のトリビュート盤で、“あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう”を見事にカバーしてくれたVo.直枝さん。同じくトリビュートEPでカバーしてくれた“カルアミルク”も素晴らしかったのです。

そして、特別なことは…続きを読む
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2009年05月11日

急に思い出して&思い立って

昨晩、NHKのキヨシロー特番を見ていたら、急に懐かしい思い出が甦ってきました(ちなみに明日は、SONGSの特別編として忌野清志郎ライブ完全版もあるらしい)。

kiyoshiro400.jpg

何となくキヨシローのステージングが、密葬に参列したトータス松本や、ロック葬でコメントしたヒロトココに詳細な弔辞が載ってた)に引き継がれているのを感じて「あぁチャンと忌野魂は受け継がれてんな」と思えて嬉しかったりしたのです。

そんな番組中に、ステージ狭しとド派手なメイクで動き回っているキヨシローとか“いけないルージュマジック”で坂本教授と濃厚なキスを交わす様子を見て、「そーいやキヨシローを初めて知ったのはタミヤだった」とハタと思い出しました。

タミヤって、要はタミヤ模型 ― 世界のTAMIYA(株式会社タミヤ)です。

タミヤが毎年行っている人形改造コンテストってのがあります。

タミヤが出してる1/35スケールの人形を改造して、時事ネタや自らが選んだテーマに沿ってジオラマなんかを作り上げるコンテストです。

その第何回目か(さすがに忘れましたが)に、RCサクセションのステージで真っ裸になったキヨシローを再現したフィギュアが賞をもらっていたのです。

小学生だった自分は思いました「あ、これは見たらアカン世界やな」と。

なんで?ウブだったとしか言えませんが、それ以来キヨシローは自分の中でちょっとしたタブー扱いになりました。

どちらかと言うと自分にとっては、当時はガンプラ全盛期で「キヨシローよりも狂四郎」てな感じで。
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そのタブーが解かれたのは随分後になってからのことで、キヨシローが後年、インタビュー中に見せるシャイな側面だったり、自転車で走り回るスポーツマンの顔を見せてくれる人になるとは思いもしなかったわけで。

だからこそロックであり続けたその生き様が、小さい頃に感じた「見てはいけない感」=「恥も外聞も捨てたストレートな様」につながる気がして、ドンと胸を打つのです。

そして、何となく自分も忘れていたものを取り戻したくなって、実家からギターを引っ張り出してきました(単純)。

んで、昨日楽器店で見つけた便利なブツを購入しまして…

それが、コレ↓
amPlug.jpg


これさえあれば、わざわざでっかいアンプを引っ張り出さなくとも、ヘッドフォンにつなぐだけでヴィンテージサウンドが再現されるという代物!!

VoxamPlugシリーズのひとつ“AC30”ですが、これでいつでもどこでも、気軽に音の鳴りも含めてギターの練習が出来ます。

て、ホントはベーシストなんですが…やっぱりギターの練習の方が単純に燃えるっす!!

でも早くベース用も買わねば。
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2009年05月10日

Dananananaykroyd "Hey Everyone!" 〜 ダン・エイクイドとの関連性

Dananananaykroyd / ダナナナナネイクロイド ― だななな…と口に出すと何とも間抜けな感じがしなくもないけれども、自らの音楽性を“ファイト・ポップ”と名付けて戦う姿勢を崩さないところは、単なるおバカバンドとは一線を画している気がして手を伸ばしてみた。

DananaHeyEveryone.jpg


一聴すると、USハードコア勢からの影響をモロに感じる音。

ところがこれがTravisFranz Ferdinand、(サマソニでも来日する)Teenage FanclubThe Vaselines etc...を産んだグラスゴー出身だっつうから、ホントにグラスゴーって土地はどんだけ懐が深いんだろと思う。

以前購入した「ガイド・トゥ・グラスゴー・ミュージック」という本にも、よく見たら彼らのインタビューが載っていた(買った当初は全く気にとめていなかった)。

メンバーのジェイムスの発言から
デイヴィッドと俺が前やってたバンドが解散した時に話し合って、最初に出した結論は、ツーピースのハードコア・バンドをやろうってことだったんだ。ライトニング・ボルトっぽい感じ。
音楽的な影響としては、90年代のロックかな。ロケット・フロム・ザ・クリプトとか。
そうそう、ブレイクコアの影響からかもしれないけどボアダムズのダイナミックなリズムもそうだ。

同じくメンバーのカルムの発言から
QOSAブラッド・ブラザーズとかハードコアものも好きだし。でもグランジが一番好きかな。シアトル最高だ。

ここにも90年代を過ごした同胞が!シアトル最高!Nirvana万歳!!(余計なひと言でした)

同メンバーのダンカンの発言(よくツインドラムのバンド形態が珍しいと言われることについて)
でも新しいメルヴィンズのレコードもツイン・ドラムだぜ。

Lightening Bolt(ドラマーのBrian Chippendale77boadrumにも参加)にRocket From The CryptQueens Of The Stone AgeBlood BrothersMelvinsとメンバーが口にする影響を受けた音楽も米国産が圧倒的に多いようで(日本からは唯一、Boredomsがエントリー)、その音楽性も納得。

レコーディングもニューヨークで行われたというし、筋金入りなんだよな。ただアルバム全体に漂う、どことなくユーモラスな感覚とスコティッシュらしいメロディについては、単なるハードコアバンドとは明らかに違う。そんなところもまた、このバンドの愛すべき点だと思います(この“愛すべき”って感覚は大事だと思う)。

ギターの音色は繊細ささえ感じるし、やっぱり単なるごり押し派ではないです。

そして、バンド名のダナナナ…の元になったカナダの俳優・コメディアンのダン・エイクロイド氏については
俺のフラット・メイトのイアンがランダスってバンドのアルバムを持っていて、たぶん映画監督の名前からとったんだと思うけど、そのアルバムを焼いてくれた時にヤツがスペルミスをしてラナンダスって書いちゃったんだよ。で、また書き直したら今度はラナナナンダスって書きやがった。だけどそれが面白くなっちゃって、他の人の名前で試し始めたんだ(笑)。エディディディディマーフィーみたいにね(笑)。それでイアンがダナナイクロイドはどうだって言うから、俺が「それ、かっこいい。それもうちょっと長くしてダナナナナイクロイドならクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのリフみたいじゃん」って言って、こんなかっちょいいバンド名聞いたことないぞ!って思い込んじゃったんだよ。

ということで、実のところ一切関係ないということが判明。

しかしダン・エイクロイドと聞いて、通常、音楽ファンが一番に思い出すのは「Blues Brothers」でしょうが、小さい頃に強烈な印象を残してくれた「Ghost Busters」の方が、自分にとっては先でした。

その“ゴーストバスターズ”がこの度、オリジナルキャストもそのままに20年ぶりの新作が公開されます!!



20年経って、バスターズの面々の悲喜こもごもや人生の悲哀を感じさせる内容にもなっているようですね。

NECA社製マシュマロマンやオニオンヘッドことスライマーのフィギュアを持っている身としては、これは是が非でも見に行かねばと思います。
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2009年05月08日

Flaming LipsがキュレーターのATP

いつもうらやましいと言うか苦々しいというか、そんな気持ちでラインナップを眺めているフェスがある。

それこそFuji RockよりもSummer Sonicよりも、CoachellaReadingよりも、どんなフェスよりも行きたくて仕方ないのに、いけないもどかしさ。

それがATPの略称も板についているAll Tomorrow's Parties Festival

atp_2009.jpg


Don't Look Backという過去の傑作を丸ごと再現するライブを行ったり、ATP発祥の地イギリスは元よりアメリカやオーストラリアにも場所を広げ、今やファンとミュージシャンとの垣根を低くすることにもっとも貢献したフェスの一つとも言えると思う。

特に今回、Flaming Lipsがキュレーターを務めるATP New York 2009については、マニアックながらもかなり見ごたえがあるに違いないのに、あー行けない!

9月11日から13日までの3日間開催されるその内容は…

The Flaming Lipsはもちろん、Animal CollectiveJesus LizardMelvinsFeelies(!)に、Dirty ThreeBoss Hogに、DeerhoofIron & Wineに、No AgeSuicide(!)に、Black DiceBoredoms!!

その他にもAnimal Collectiveの別働隊Panda BearThe DronesEL-PAkron FamilyDeer Hunter etc...とまだまだ追加される模様。

Don't Look Backの一環として、Feeliesが名作“Crazy Rhythms”、Suicideも1stアルバムを再現したり、No AgeがHusker Duの曲を演奏したり(しかもスペシャルゲストボーカルで!ということはBob Mould?)、Boredomsが2007年から行っている"boadrum"の発展形?:2009boadrumで参加したり(Black Diceから朋友ヒシャム:Hisham Akira Bharoochaも参加?)と話題ありまくり!!

しかもAlbiniつながりでJesus Lizardは見たいことこの上ないし、久しぶりのBoss Hog再開になるのか?のJon Spencer(というかBlues Explosionは?)も気になるし、Deerhoofの奇天烈な音にもやられたいし、Dirty ThreeもAnimal Collectiveも、もちろんキュレーターのFlaming Lipsも…と限がない。

特にドキュメンタリーフィルム“77boadrum”を今年初めに映画館で目撃してから、Boredoms(ことV∞redoms)のこともずっと気になっている。

実を言えば、Boredoms首謀者のヤマタカEYヨのパフォーマンスを一度生で見たことがあるが、もう何をやってるのだかが理解できなかった。

何せ手にしてるのは楽器ではなくて音の出る何かなんだが、それがなんだか判らないてな状況で。

すごいとは思いつつも、それこそ90年代初期にNirvanaSonic YouthがBoredomsについて語るときから、同郷の大阪バンドながらも近くて遠い存在だった。

それがたまたま会社でボア好き(この場合アメリカデビューも間近なBoAのことではない)の女子社員の方から「BoredomsのCD聴く?」と声をかけられて(こんな状況があること自体が特殊な社内状況を感じさせる)借りてみたのだが、「映画もやっててそれのドキュメント映像もDVDで付いてて、云々」という話を聞き及ぶに至っては「それってどこで?」と。

近くの映画館ではすでに終わっていたので、わざわざボア(しつこいようだがBoAではない)の映画を見るためにだけ、神戸の“新開地”というどっちか言えば、神戸でもあまりメジャーではない場所に出向いた(新開地在住の方申し訳ない)。

神戸の町の雰囲気は好きなので(過去にも美術館ネタをドロップしたことがあるが)、どこに行くにも結構楽しんだりするのだが、あいにくレイトショーのために開いてる店もほとんどなく、明かりの消えた商店街で何とか夕食の場所を見つけたりして時間をやり過ごす。

始まる前にはボアT(だからBoAじゃないって)を2枚ゲットし、ホクホクで席に着いた。

映画自体はひたすら77人のドラマーがいかにして集まってきたのか(2007年7月7日に77人で一斉にドラム演奏をするという趣旨のライブのため)、いかにして練習を行ったのかなどのドキュメントが繰り広げられる。

ただ終盤に流れる、その演奏シーンが圧巻!!やっぱり77人もドラムを揃えること自体が半端ないが、音圧はそれ以上に半端ない!!!

ライブ会場のように映画が楽しめるなんて、そのときまでは考えもしなかったが、これぞドキュメンタリーという内容だった。



さらに翌年の2008年8月8日には88名を揃えて行ったんだから、それこそすごいことになったんではないか、と。

で、さすがに今年は99名が難しかったのか、総勢9名で。さらに言えば9月9日じゃないのね…と。

いや、規模じゃなくてそのアイデアと実行力に脱帽です。

ますます行きたいフェスになってきた。

PS:Nada SurfManic Street Preachersも来日するNano Mugen Fes.もちょっと気になったりして
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2009年05月05日

Wilcoの次作はセルフタイトル“Wilco(The Album)”

前回Wilcoについてエントリした際に、Wilco The Song”と言うかなりポップに弾けた新曲を紹介しましたが、6月30日発売予定の新作のタイトルも“Wilco (The Album)”となる模様です。



曲もWilcoなら、アルバムもWilcoで、演奏もWilcoがお届けする。

これはかなり自信があるのか、トチ狂っちゃってんのか。

で、曲目は以下。

01. Wilco (the song)
02. Deeper Down
03. One Wing
04. Bull Black Nova
05. You And I
06. You Never Know
07. Country Disappeared
08. Solitaire
09. I'll Fight
10. Sonny Feeling
11. Everlasting Everything


今のところ、すべて"Wilco"で埋め尽くされてはない様子です。

何れにせよ、これは自信作の方だと思って間違いないと思います。

wilco_loft1.jpg


先日も、Feistとコラボを行ってWoody Guthrieの“The Jolly Banker”という曲をカバーしたというニュースが入ってきていたので、アルバムも色んな意味でかなりルーツに立ち返った形にまとまっていくのかもしれない、と考えてます。

Woody Guthrieといえば、過去にもWilcoはBilly Bragg(目下最新作の“Mr. Love & Justice”は素晴らしい出来です)と共演して2枚のアルバムを残しているし、上記のニュースにも「Mermaid Avenue Vol.Vももうすぐか?」なんて書かれてます。

ちなみに“The Jolly Banker”はWilcoのサイトで現在ダウンロード可能

おまけでWilcoのライブムービー“Ashes Of American Flags”のトレーラー映像を。



<追記>
Billboard.comにさっそくレビューめいたものが載ってたので紹介。

タイトルは“Wilco Returns With Eclectic New Album”(ウィルコは折衷主義の新作と共に帰ってくる)

キーワード的なものをいくつか…
Jeff Tweedy曰く「スタジオをもうひとつの楽器として」使うことを目標とした
・6分近い“Bull Black Nova”では、ガチャガチャと鳴るピアノと調子っぱずれのギターの練習音
・紗のかかったような“Deeper Down”では、短い韻の連続と細部にわたる音への配慮がある
・“One Wing”では、静かな始まりからアリーナ級のストンピングへなだれ込む
・“Everlasting Everything”は、ストリングスとホーンによる壮大なラストソング
・“You And I”ではJeffとFeistとのデュエットが聞ける
・“Solitaire”はアコースティック主体
・“Country Disappeared”はハーモニーが美しい
・“You Never Know”は“Summerteeth”を髣髴とさせる
・“Sonny Feeling”はスライドギターのジャムセッションが気持ちよく、アルバム“Sky Blue Sky”の“Walken”と聞くとフィットするような曲

そして、オープニング曲“Wilco The Song”については
"Wilco the Song" is a humorous, self-referential rocker with the reminder that even when life gets you down, "Wilco will love you, baby."
「"Wilco the Song"はユーモラスな(Wilco)自身に言及した曲で、もし人生に落胆したとしても“ウィルコは君のことが大好きなんだ”ってことを思い出させてくれる、そんな曲」

だと、紹介されている。

なんだかんだで、結構冒険してる内容なのかも知れません。
タグ:Wilco 新譜 YouTube
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2009年05月03日

くるりの新作

くるり新作アルバムが6月10日に発売されることが決定された(発表は4月29日だった)。

過去にもアメリカに渡っての録音を行ったことはあるが、前作“ワルツを踊れ”がオーストリアはウィーンにて録音されたことを考えると、今作が「最新ごった煮カルチャーの発信地」とわざわざ銘打ったアメリカはニューヨークに絞ってレコーディングを行ったことは、またひとつの転機を迎えていることを示唆していると思う。

シングル“さよならリグレット”も“愉快なピーナッツ”も、はずされると聞いていた“三日月”も初回版には収録される(カップリングだった“かごの中のジョニー”まで)と言うし、転機とは言え、ここまでの流れは大きく予想を裏切るまでのドラスティックな変化ではないと思う。

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アルバム“NIKKI”の時にも感じたが、音楽的な変化と言うよりも心理的な変化の方が比重が高い気がしている。

“愉快なピーナッツ”も、くるりお得意のミドルテンポなロックチューン。

01. LV45
02. 愉快なピーナッツ
03. 太陽のブルース
04. 夜汽車
05. リルレロ
06. つらいことばかり
07. さよならリグレット
08. かごの中のジョニー
09. Natsuno
10. デルタ
11. 魂のゆくえ
12. ベベブ
13. 背骨
<Bonus Track>三日月


LV45”は、アルバム“Team Rock”の“LV30”の流れから成長したバンドの姿を映し出してるのか?

大きな変化ではないと言いつつも、そのあたりも気になる新作。

そしてさらに気になるのは、京都音楽博覧会ことオンパクの第一弾出演アーティストBen Kwellerの名前があったこと!

彼も最新作で華麗に音楽性を変えて見せたからこそ、オンパクへの出演は日本での評価の転機になるかもと思っております。
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妖怪キヨシロー

2006年に一回きりだけれどエントリしたキヨシローが逝った。

「完治することを祈ってます」と書いたが、武道館公演含め、その後の復活劇の華々しさも一時限りのものとなってしまった。

生き様そのものがロックを体現していた、忌野清志郎という人間をずっと忘れることはないと思う。

何よりも、彼の書くエッセイが好きだった。

そこには彼の人柄と、いかに周りの人たちに愛されていたかの記録がある。

アイドルから海外のミュージシャンまで、世代も国境も越えて真っすぐな目線と無垢な魂に魅了された人間も多く、現代においては稀有な存在だったと思う。

妖怪好きな私の尊敬する水木しげる先生も、シングル「愛を謳おう」のジャケットを担当している。

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本人がぬらりひょん役でも出演した“妖怪大戦争”の主題歌。

現代に生きた音楽妖怪・キヨシロー。

十二分に戦った後だからこそ、ゲゲゲの森でゆったりと。

<追記>
ライブ会場のような、密葬の様子を産経新聞が伝えていた。
密葬は冒頭から異例の展開だった。司会に起用されたのは、レコード会社で長年、清志郎さんの宣伝を担当し、現在もフリーとして清志郎さんのライブやイベントなどで“絶叫調”の司会をしてきた高橋康浩さん(46)。「盛大なる拍手と喝采(かっさい)をお願いします。フォーエバー!いまわのきよしろー!!」と叫び、「今日はボスのためにライブのような告別式を行います」と宣言した。

赤いバラなど明るい色の花で彩られた祭壇の中、ピンク色で縁取られた遺影がほほえむ。「暗いことが嫌いだったので、明るく送り出そう」という遺族や親しい関係者の希望で、清志郎さんの楽曲を大音量で流し続ける中、映画での共演で親交があった大竹しのぶさん(51)をはじめ、竹中直人さん(53)、細野晴臣さん(61)、トータス松本さん(42)、RCのギタリスト、仲井戸麗市さん(58)ら約110人が参列した。

<5/9:さらに追記です>
先日行われた密葬から数日、本日35000人ものファンが参列した“ロック葬”が行われた。

その中でも知人代表、そしてファン代表とも言える甲本ヒロトの様子を紹介しようと思う。
革ジャン姿で出席した甲本は「あなたとの思い出にろくなモノはない。でも、今思えば全部冗談だったんだよな? 今日は、ありがとうと言いに来た。でも、この冗談はひどいよ……清志郎さん、ありがとう」と手を力いっぱい振って別れを告げ…

さすがヒロトと言うべき心憎いコメントだと思う。

ゴールデンウィーク中のFM802では遺作となった“Oh! Radio”が流れ続け、切ないメロディーが本当に沁みた。
posted by haro at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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