2012年10月07日

リプレイスメンツ再始動

The Replacementsが再結成される。
THE-REPLACEMENTS.jpg

腹の中心部がウズウズしてしまうのは、気のせいじゃない。だから久しぶりに(記憶の旅も含めて)書いてみようと思った。

(過去にも時々起こっていたように)オリジナルメンバーであるPaul WesterbergのアルバムやライブにベースのTommy Stinsonが参加した、と云う話ではない。

堂々とリプレイスメンツを名乗っての活動開始(同じくオリジナルメンバーのChris Marsは、Open Season”用お披露目ライブ時と同じく今回も不参加)。

今回はベスト盤のための再結成ではないけれども、元メンバー・Slim Dunlapの病気治療のためのチャリティーEP制作がきっかけとのこと。

ポール・ウェスタバーグのサイトでニュース記事が頻繁に更新されなくなって(この際、自分のことは棚上げさせてもらっておくと)、このブログ内でも彼のこと/彼のバンドのことは中々、話の中心に持って来づらくなっていった。

グレン・キャンベルとのコラボレーションのことを書いた(いや触れただけ、か)のが、一昨年の8月だから2年近くもこのブログ内ではポールに近づけてなかったことになる。さらに言うならThe Matsについてのみのポストをするのは2010年1月以来なので、2年10ヶ月以上も記事を書いてないことになる…

ブログは書いてなかったけれども、何かとリプレイスメンツのことは気になっている方だとは思う。が、それにしてもご無沙汰過ぎるな。

世間的にポール・ウェスタバーグとそのバンドのことについて、一体どのくらい関心を持っている人がいるんだろう…と疑問を持たざるを得ないくらいに、音楽誌の紙面・Web上のニュースでもその名前を見かけることが少なかった。

微かにこの件(再結成)についての前触れを感じることが出来たとすれば、今年頭にアルバムを出したKindnessによるThe Replacementsのカバー“Swingin' Party”が、久しぶりにリプレイスメンツという言葉を前線に押し出してくれたような点だろうか。


ただしこれとても初出は2009年のカバーで、そのカバーを含む新人アーティストのアルバムが出たことだけで、ルーツとなったバンドの関連特集が組まれるなんて機会が出来る訳でもない。

そういえば、今年の5月頃に“来年のコーチェラフェスリプレイスメンツが出演する”、なんて噂が流れたこともあった。

2009年の終わり頃にも、“2010年に再結成して欲しい10バンド”としてSpinnerリプレイスメンツの名前を挙げたこともあった。

しかし2008年にはポール自ら再結成を否定していたこともあって、どれも噂レベルでしかない、と捉えられても仕方の無いことだと思っていた。

2006年にベスト盤を出した際、オリジナルメンバーの3人が集結(クリスはコーラスだけだったけれども)していたこともあって、ファンとして2012年のこのタイミングまで待たねばならなかったのは、焦らしすぎだと歯噛みするやら、やっと実現したんだとホッとするやら。

ま、再結成なんて絶対ない、と思われていたストーンローゼズなんて16年ぶり(レニが脱退した1995年からだと17年ぶり)にライブやった訳なので、何が起こるかは神のみぞ知る世界かとは思う訳だが。

今年は4月のMorrisseyライブをきっかけにして、BoredomsThe CribsFuji Rock FestivalSummer Sonic、ここのところ毎年の京都音楽博覧会、今月終わりのPaul Weller、来月のくるり単独ライブ、と気付くとひと月に一回は必ずライブに出かけるようになっている。それだけ今年の音楽が芳醇なのだと、独りごちてみる(もちろん業界的にそう言う捉え方をするのは、難しいことは踏まえた上で)。

震災後の世界は悲しみに満ちてはいるけれども、それ以上に希望の音が生み出されている(そこに敏感であればあるほど)。

上記のライブの中でも、“Swingin' Party”をカバーしたKindness(当然ライブでもガッツリ披露)やリプレイスメンツLet It Be”をフェイバリットに挙げるBillie Joe率いるGreen Day、ポールと同じくドラマーJosh Freeseこんな所にジョシュの名前が…)を起用したレコーディングを行なった吉井和哉など、何かとポール(リプレイスメンツ関連)との縁も近い連中が揃っていたサマソニは、一人心の中で「妄想リプレイスメンツトリビュート」祭りが進行していた。

とは言え、きゃりーぱみゅぱみゅPerfume(当然ゲリラ豪雨も)をこの眼にしっかりと焼き付けることも忘れずに、ではあったけれども。

上記は余談だが、それにしても、この妄想トリビュートがそのまま再結成にまで繋がってくれていると思うと本当に感無量である。

願わくば、ずっと行われていない来日公演を、何が何でも実現させてもらいたい(と思うのは、私自身だけでは無いはずだと思いたい)。

それこそ再結成組を多く来日させてきたサマソニでその勇姿を拝むことができれば、きっとリプレイスメンツの何たるかが自分の中でさらに納得に行く形で落とし込まれるに違いないし、直にその凄みがこの日本に広がるに違いないと願って止まない。
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2010年01月05日

年末の出来事(ポールも50になりました)

先日までの正月休み、年末年始と今回は休みが長かったお陰で、久しぶりのゆったりとした気分に包まれておりました。

まぁ世間的には決してユルリとした状況ではない中で、ありがたいことだと思います。

さて、そんな年末・大晦日の12月31日に我らがポールこと、Paul Westerbergが満50歳を迎えました。おめでとうポール!

US Indieの切り札としてアルバム“Tim”でメジャーデビューしてからでも25年。四半世紀が経つわけで、ポールが半世紀生きている、そして今も音楽を続けている。そのことに感謝です。

TIM, the Replacements' most focused and consistent album (and first for a major label) sounds as if it were made by the last real band in the world.”

上記は、そのアルバム“Tim”に関して雑誌Rolling Stoneに掲載された一文。

「TIM - リプレイスメンツが最も集中し、一本筋を通したアルバム(そしてメジャーからの初アルバム)であり、それは地上最後に残った本物のバンドが鳴らしているかのような音だ」

ここから、リプレイスメンツは“80年代最後の偉大なバンド”と呼ばれるようになりますが、先にCMJの常連バンドとなり、その後の人気を不動のものとしたR.E.M.よりも実はメジャーデビューが早かったのは、ある意味皮肉めいています(奇しくもR.E.M.のVo.Michael Stipeも1月4日で満50歳!)。

paulw.jpgpaulw.jpgpaulw.jpg


さて、そんな我らがポールは12月にある契約を交わしました。

自らを“largest independent contemporary music publisher in the world(世界で最も大きな独立系現代音楽出版社)”と呼ぶBug Music Publishing」との著作権契約です。

つまり今後は、Ryan AdamsWilcoIggy PopJohnny Cashと同じ管理の下、彼の作品が守られていくことになり、オリジナリティあふれる彼らとはある意味より近い関係となり、彼の作品を耳にする機会も増えると考えられます。

以下は、ポールのコメント。

“To be a musician, performer, and songwriter is a juggling act. Throw in the bowling ball of publisher and it becomes downright work. The good people at Bug Music — I hear only of their imagination and proficiency — have stepped in to facilitate with Dry Wood, Elegant Mule and Nah Music, leaving me free to augment my juggling feat with the flaming chain saw of snooker.”

「ミュージシャン、パフォーマー、そしてソングライターになるってことはある意味難しいことだ。出版社にボールを投げ込んだ途端、それはばかげたものになるからな。しかしBug Musicの良くやってくれる連中(俺は彼らの創造力と熱意に耳を傾けただけだが)が(これまで著作権を管理していた)Dry WoodElegant MuleNah Musicとの交渉をまとめて引き受け、火の付いたチェーンソーを回し続けなければいけない状況から俺を救ってくれたんだ」とのこと。

ここのところ、Webでのリリースが続いていたポールですが(昨年9月の“PW & The Ghost Gloves Cat Wing Joy Boys”EPは久しぶりにCDリリースされましたが)、やはりフルレングスのアルバムが聞きたい!

まだまだポールにはやってもらわねばならないことがあります。

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2009年12月30日

2010年 夢中の旅 (リプレイスメンツ再結成?)

2009年の終わりもいよいよ明日に迫ってきました。

皆さんはどんな気持ちで2010年を迎えるのでしょうか?

10年前まで、21世紀を迎えるにあたって僕達がどれほどの未来を想像していたのか、それすらも忘れてしまいそうな20世紀との境界線の無さ。

輝かしい未来とはかけ離れた、バブル崩壊の余波の続いたこの20年間。

かろうじて宇宙の旅を成し遂げたホンの一握りの方々を除いて、我々が夢想していた宇宙ステーションやスペースコロニーでの生活や、反重力装置の付いた車やホログラムを利用した通信装置のある日常は、結局のところ映画や小説の中に置き忘れてきたようです。

藤子F不二夫先生の漫画に始まり(“ドラえもん”はもちろん“21エモン”が好きだった)、ガンダム(今年は30周年でした)、Blade RunnerPhilip K. Dickは好きな作家の一人)、AKIRA(3月に金田のバイクが出ますね)etc...と近未来を描いたSF作品に僕達は接する機会が多い世代でしたが(ナウシカはちょっと別世界を思わせる)、どれもまだ身近に感じられるほどのパラダイムシフトは起こっていないと感じてしまいます。そーいや、スターウォーズジュラシックパークもあったなぁ。

だったら過去に思いを馳せたって、そこにはまだまだ未来の可能性があるような気もします。

事実、音楽業界全体を見渡してみても、過去の焼き直しに終始している感は否めません。そこから新たな発見が多くなると良いな、とは思いますが。いつだって、温故知新です。

そんな中でも、今年聞いた作品の中ではDirty Projectorsの“Bitte Orca”は、音の軽やかさに比例して、どこか現音楽シーンからも頭一つ抜け出ていた気がします。

よって、今年の個人的No.1はDirty Projectorsでしょうか。

まぁあまりランキングを付けるのも好きではないので、他は差し控えるとして、ここからは過去を振り返ります。

Spinner.comによる企画「2010年に再結成して欲しい10バンド」が発表されていますが、その中にわれらがリプレイスメンツも堂々ランクイン!(って、思い切りランキング紹介になってる)

以下、その内容です。

10.Suede
09.Pulp
08.The Stone Roses
07.The Replacements
06.Menswear
05.The Kinks
04.The Jesus And Marychain
03.Uncle Tupelo
02.Husker Du
01.The Smiths

というわけで、06番は冗談(Only Joking...)とのことですが、USからミネアポリスのバンドが2つも入っているのに、他は完全UK寄りなリストです。

あとUSでは、Jeff TweedyUncle Tupelo。現役当時、それほど人気があったとは思えませんが、完全Wilco人気に引きずられた形ですね。

では以下、The Matsについてのコメントを。

Paul Westerberg's fondly remember rock band were a massive influence on everyone from Green Day to Wilco, Buffalo Tom to The Hold Steady. Though two members of the shifting lineup have passed away, we're as keen as Mr Tweedy or Mr Finn to be down the front should this re-formation happen.」

「ポール・ウェスターバーグの、記憶されるべきロックバンド(リプレイスメンツ)は、グリーンデイからウィルコ、あるいはバッファロー・トムからホールド・ステディまで、強く影響を与えてきた。しかし顔ぶれの替わってしまった2人のメンバーについては既に空きが出ているのだろうから、我々が強く望むのは(ジェフ)トゥイーディと(ニールクレイグ)フィンが再結成時の代役を務めることだ。」

と、かなり思い入れタップリに(というか勝手な妄想で)語っています。これなら、僕も文句はない。

できることなら、そこに(いろいろ事情はあるでしょうが)Ryan Adamsとか、Cribsのメンバーとか入って(もちろんJohnny Marrも)、大所帯で再結成していただきたい。

最後にThe Replacements "I'll Be You"を。


では、皆さん良いお年を。
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2009年12月24日

Goo Goo Dolls - We Are The Normal (The Mats祭り Vol.1)

The Mats祭りのその1は、来年の春に新作“Something For the Rest of Us”をリリース予定Goo Goo Dollsにすることにしました。

作品を重ねるごとにグッと落ち着いた作品をリリースしつつある、ココ最近の彼らの傾向から言っても、次作はさらにメロディーや重厚感の増した作品を出してくれることは予想できます。

現時点での最新曲“Realにしても、冒頭のピアノリフやそのあとの盛り上がり方は、初期の彼らからは想像できません。

Name”や“Iris”のヒットによって、一躍ヒットバンドの仲間入りを果たしましたが、その昔は『アメリカで最も有名な無名バンド(America's best known unknown band)』と呼ばれる苦労続きなアーティストだったりしたのも、今や冗談にしか聞こえませんし。

でも!ここ日本じゃ人気が定着したとは言い難いのも事実。

それこそ音楽性の変遷と日本での人気を比較した場合、結構、リプレイスメンツと経歴は似てる気がします(ヒット曲があるバンドという事実以外は・・・)。

スピード重視のパンクに始まり、落ち着いたメロディー重視の曲作りへという流れは、アメリカのインディーにはよくある話ですが(このブログで取り上げるバンドやアーティストの多くはそう)、WilcoRyan Adamsの日本での支持層がGoo Goo Dollsを支持しているか、と言われれば疑問符だらけです(おそらくSoul Asylumなんかもそう)。

Paul Westerberg(The Mats)を挟んで、全者と後者にまたがるファンなら居そうな気がしますが。

さて、前置きはこれくらいにして、本題のThe Mats祭りです。

先ほどの話で、絶対数は多くはないが『Paul Westerbergを挟ん』だ潜在的ファンが多そうなファン層は、確実にGoo Goo Dollsにも居ると思っています。

なぜなら彼らがヒット曲を飛ばす前、アルバム“Superstar Car Wash”で“We Are The Normal”を共作したのが、他ならぬPaul Westerbergだからです。

GooGooDolls_SuperstarCarWash(1993).jpg


“Name”の大ヒット後に日本盤も出た、この“Superstar Car Wash”ですが、本国アメリカでもリリース当時は全く売れなかったようです。

メジャーレーベルのWarner Bros.に移籍しての第一弾ということで、彼らも気合が入っていたようですが、ヒット作は次作まで待たねばなりませんでした。

しかし作品としては決して悪いわけではなく、Goovers(Goo Goo Dollsのファン)の中にはこの作品をNo.1に挙げる人も少なくないようです。

“We Are The Normal”はそんなアルバムの折り返し地点(アナログならA面の最後)に置かれたハイライト曲。

バイオリンの音色に導かれるように始まり、寂しげながらも力強いメロ、ドラムブレイク後、畳み掛けるように高らかに歌い上げられるサビの“We Are The Normal”の一節。


現スタイルのGoo Goo Dollsへの流れの先鞭を付けた曲と言えるかも知れません。

ちなみにアルバムに先駆けて、この曲はシングルカットされています。

なおPaulとは、共にスタジオ入りしたわけではなくメールのやり取りで曲を仕上げたとのこと。

しかし当時は彼らにとって憧れのリプレイスメンツのVo.と曲を書いたのですから、かなり嬉しかったはず。

下はまさに“Superstar Car Wash”ツアー中の彼らの映像。
かなり初々しい姿のライブ映像に加え、冒頭のVo. John RzeznickのMC中でもPaulの名前と共に曲が紹介される様子が見れます。


さらにこのアルバムが発表される前年の1992年、サントラ“エルム街の悪夢”中で彼らは“I'm Awake Now”という曲でもPaulと共作しています。

こちらも単なるサントラ曲として埋もれさせるよりも、“Superstar Car Wash”に収めても良かったのでは?という気にさせる一曲です。

ちなみに彼ら、来年1月13日には有名な北京の「鳥の巣」スタジアムで行われるShow Of Peaceのコンサートに参加予定です。

そこには先ごろ参加が発表されたJimmy Page(ex-Led Zeppelin)や、John Frusciante脱退で世間が揺れているRed Hot Chili Peppersや、Vo.Steven Tylerが療養に入ったとされるAerosmithや、Michaelナシでどうすんの?のJacksonsや、今年は大活躍だったLady Gagaや、ColdplayJay Zの組み合わせや、他にもPrinceFranz FerdinandDepeche ModeBeyonceKanye WestBlack Eyed PeasJustin TimberlakeSnow PatrolMaroon 5Alicia KeyesMariah CareyChristina Aguilera and many many more!!てな感じで書ききれません!!

なんか面子もすごいが、果たしてどうなるんだろ?てなことも頭をよぎる人たちが大挙参加してて、別の意味でも気になります。

あ、これは今回のThe Mats祭りにや関係なかったですね。

では、次回は“The Mats祭り Vol.2”で。
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2009年12月05日

ちょっとしたThe Mats(リプレイスメンツ)祭

The Matsのみについてエントリをするのは、丸一年ぶり

例年のことながら、夏場はバテぎみで更新がなくて11月を境に復活するパターンがずっと続いてます。

で、そんなこととは関係なく、今年はポール(もちろんウェスターバーグ)の動きがホントに無かった・・・悲しいことに。

ポール


で、秋口にやっと届いた新作EP“PW & The Ghost Gloves Cat Wing Joy Boys”(アルバムはまだ)とThe Matsの伝記本“The Replacements: All Over But the Shouting”のソフトカバーバージョン発売の知らせ。

PW & The Ghost Gloves Cat Wing Joy BoysAll Over But The Shouting : Soft Cover


じゃあ、そこからリプレイスメンツ関連とかポール関連の情報が盛んになったか、と聞かれたら「さっぱり」と答えるしかない、この状況もうやだ〜(悲しい顔)

しかも今年は、The Replacementsの名作“Let It Be”発売25周年。

俄然、盛り上げなけりゃイカンのではないか、と。

ポールのオフィシャルブログの2ヶ所(ココココ)じゃ取り上げてはいるものの、全米規模で!とかいう派手な演出でも無い限り、ちょっと盛り上がりには欠けるかなぁ。

まぁThe Mats応援ブログとしてのココがこんな体たらくなので、人のことばかり言えないんだけれども。

これだけトリビュートアルバムやカバーアルバムが全盛の今、「The Matsに影響受けました」と素直に表明するアーティストが多い割には、トリビュート話はネームバリューに欠ける(失礼)人たちだけで作られたインディーアルバムだけ。トホホ。

そういう意味ではNirvanaのトリビュートとかもそんな状況やなぁ、と。

本人(もしくはメンバーの一部)も参加したLed ZeppelinBig Star、今年出たくるりのトリビュートアルバムとか、ちょっとひねり気味に曲解釈をしたTim & Jeff Buckley親子へのトリビュートとか、過去には素晴らしいトリビュートがあるけれども、そんな中The Matsのトリビュートに決定版とも言えるものが無いのは悲し過ぎる。


ということで、個人的なトリビュートも含めて、様々なアーティストのThe Replacementsのカバー曲が入ったアルバムをレビューしていこうと思います。

まず第一弾は、次回からのエントリで。
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2008年11月27日

Paul Westerberg Interview(ポール・ウェスターバーグ・インタビュー)

久々のリプレイスメンツThe Mats)関連記事。

アルバムリイシューはもちろんのこと、ポール・ウェスターバーグのネットのみのリリース作も軽く無視!状態だったので、本当に久々。

もちろん上記のネット配信の諸作、"49:00" "5:05" "3oclockkeep" "Bored of Edukation"とダウンロード済みなんですが、まとめて書くのはいずれまた…


ポールのインタビューが、彼のサイト"Man Without Ties"のブログで紹介されています。

海外向けゲームソフト"ROCKBAND2"にMatsの曲"Alex Chilton"が収録されたことで、ゲームのオフィシャルサイトROCKBAND.comでの電話インタビューに答えています。

ゲームそのものについて、Alex Chiltonの曲や人となりについて等々語っている中で、やはり最近の話題として旧友Tommyも交えて行われたジャムセッション(そして再結成の可能性)についても語られています。

Paul And Tommy

リプレイスメンツ再結成については、今はその時期じゃない、と。当人同士が、そう感じたんだから、それはそれで正しいんだと思います。

それに、Tommyはとうとう新作を発売して動きを再開したGunsの活動の方が忙しくなるんじゃないか、と思われますね。
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2008年05月10日

リプレイスメンツ・リイシュー第一弾のその後

日本では連休も終わって、いよいよ夏っぽくなってきたこの頃(あいにく今日は雨で気温も低め)。

Matsのリイシュー第一弾の4枚分が出て、本日(5月10日付)のBillboardのチャートでも"Let It Be"が初登場14位です。LetItBe_on_chart(May.10.08).jpg
明らかに、今回のチャートアクションが過去最高だと思います。チャートに載ってまだ第一週目なので、次週以降どんなことになるのか判らないですが。

Billboardでは"リプレイスメンツが再結成(かも)"くらいの記事も掲載してるので(自分は信じたい気持はあるけど、疑心暗鬼気味)、それに合わせてなんでしょうが、"Do You Plan On Checking Out the Replacements In Concert?(リプレイスメンツのコンサートに行く予定は?)"なんてアンケートも取ってます。144名からの回答結果は以下。

49%: Yes! I "Can't Hardly Wait."
→ そりゃもう!“待ち切れまへん”!
12%: Only if the price is right... "We're Coming Out."
→ チケットの値段が適正なら、“行ってまうがな”!
14%: No way. I'd rather you "Take Me Down To The Hospital."
→ いや〜、それより“病院に連れてってもらった方がええな”
25%": Who are the Replacements? ("I Hate Music.")
→ リプレイスメンツって誰?(“音楽が嫌いやねん”)

てな感じでした。

<追記>
9月のイリシュー第二弾(Sire Records時代の4作)が終わった後、いよいよiTunesでもMatsのアルバムが買えることになるみたいです!!
これで、もっと広く聴かれることになると思います。
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2008年04月13日

リプレイスメンツ・リイシューに先駆けて

The Matsリイシューにはまだしばらく(HMVでの日本発売は、一カ月弱も!)ありますが、各ブログでも徐々に前夜祭のようになってきています。

Paul At Live


Pitchforkのニュースでもリイシューのボーナストラックから一部が聴けるようになっていて、3曲分がストリーム試聴できます。

If Only You Were Lonely
Perfectly Lethal
Temptation Eyes

こちらでも、その3曲が聴けるようにタグを貼り付けておきます。







有名なファンサイト"Color Me Impressed"のブログからは、さらにもう一曲"Who's Gonna Take Us Alive"が提供されていますが、「リイシュー分からのテイクかどうかわからないけれども…」という注釈付きの多少ラフなバージョンです。



以上の4曲はどれも素晴らしいですが、特に興味深いのは一曲目の"If Only You Were Lonely"でしょう。1981年の8月リリースの"I'm In Trouble"のB面として発表されたこの曲が、The Matsが始まったばかりの頃からポールがソングライター/メロディメイカーとしての才能を発揮していたことを物語っています。

そして嬉しいことに、雑誌"Spin"の5月号では彼らの特集記事が掲載されるとのこと!!来週以降には店頭に並ぶだろう、とここには書いてます。
"Tommy, Paul, Chris and Peter Jesperson were all interviewed."
ってことですから、The Mats最初期の生き証人全員が揃い踏みです。

ちなみに、Tommyに関してはGuns'n'Rosesのアルバム"Chinese Democracy"の完成版が、やっとレーベルの手に渡ったらしいので、Tommyの弾いているGunsの楽曲がやっとパッケージングされることになります。ってホントか?

話がそれましたが、今年の秋に開催予定のロックフェス"Austin City Limits"にもポールが出演するという噂ですし、かなり貴重な瞬間になるんじゃないでしょうか?って、これもホントか?2006年12月に手を怪我してから、ミネアポリスからあまり動いていないように感じているのですが、今年は活動的なポールが見れるのでしょうか?

自分も一人The Matsフェス状態ですが、彼らのMP3をまとめて聴けるサイトを紹介して、今日のところは閉めたいと思います。

Licorice Pizza (Matsのラストライブが聴けます:一番下の"Unzip It"をクリックして、次ページで"Free"を選択:登録は必要ですが、無料です)
THAT TRUNCHEON THING (1987年の"Pleased To Meet Me"Tour中:NYのRitzでのライブが聴けます)
I Am Fuel, You Are Friends (ポールもマッツも聴けるMP3のリンク集)
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2008年03月24日

アルバムじゃなくて、映画"Let It Be"

ここでいう"Let It Be"は、もちろんThe Beatlesでいうところの"それ"ではなくて、The Matsことリプレイスメンツの"それ"なので、悪しからず。

それだけ断って始めたいと思いますが、時は80年代中後期、良質のインディーバンドを多数(と同時に多くの産業ロックも)輩出していたアメリカ。世は未だR.E.M.のメジャーでの成功も、Grungeの喧騒も知らなかった頃。

架空のバンド"The Renegades"を通じて、その頃のUSインディーシーンを描き出そうとしている映画が"Let It Be"です。映画は昨年の秋から噂になっていたものですが、この3月に入ってトレーラー(予告編)が公開されてます。

主演はアトランタ出身のバンドThe Black Lipsで、プロデューサーは"The Breakfast Club"や"Fried Green Tomatoes"等の名作に関わってきたAndrew Meyer

ここには
"The Renegades in the film, which will examine the indie-rock/punk landscape of the mid-80s with references to The Replacements (if you didn’t get that from the title), Husker Du and Sonic Youth all thrown in."

「(ブラック・リップス演じるところの)レネゲイズ("裏切り者たち")は、映画の中で(たとえそのタイトルからは判らなかったとしても)リプレイスメンツ、ハスカー・ドゥやソニック・ユースらを全てぶち込んで、80年代中期のインディーロック/パンクの背景を実証しようとしている」

と書かれていて、"Let It Be"というタイトルがモロにそうなのに加えて、リンク先のトレーラーを見てもらっても分かるように、彼らをインタビューしている番組も"Left Of The Dial"(言わずと知れた"Tim"の中の名曲)なら、バンドメンバー4人中2人が、SlimTommy(後の2人は何故かBrianにBilly…)と、Matsのファンならニンマリしてしまうこと必至。

The Mats in four


欲を言えば、PaulChrisBobも出して欲しかった…かも。

他にもインタビュー中に「君たちの"Moist Vagina"をSonic Youthにカバーされた時…」(Moist VaginaはNirvanaの曲)とか、「Henry Rollinsと会ったのはどうだった」とか、現実世界とのリンクもそれとなく挿入されてます。

個人的には、映画"Bandwagon"のような(過去サントラのレビューもしました)、愛すべきロックバンドの姿を描いた映画になっていることを望みます。

映画は夏ごろ公開の予定。さて"USインディー"という我が国に取ってなじみの薄いテーマで、"ブレックファストクラブ"や"フライドグリーントマト"みたいに、「全国一斉ロードショー」されるのでしょうか?

映画"Control"も公開されるし、大丈夫かな?でも、それってAnton Corbijnだからか?
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2008年02月26日

The Mats Reissue !! (リプレイスメンツ再び!)

ポールのBlogにて発表されてから2週間くらい経っちゃってるので、ニュースにさえ成り得ないのですが、これは載せなくては、と。

去年の6月から一回も取り上げてない(汗)・・・我がリプレイスメンツから、俄かに降って湧いたかのような突然のリイシュー!!一昨年のベスト盤発売時にも、奇跡の再結成が成されたことは記憶に新しいくらいですが、今回のアルバム再発が来日への追い風になってくれないでしょうか。

The Replacements' first three albums and an EP will be reissued in remastered, expanded form this spring, completing a long awaited upgrade of the seminal band's early work. "Sorry Ma, Forgot To Take Out the Trash", "Stink", "Hootenanny" and "Let It Be" will arrive April 22 via Rhino.

バンド初期の名作"Sorry Ma,…"から"Let It Be"までの4作(Twin/Toneレーベルからのもの)が待望のリマスター&リイシュー。しかもそれぞれに追加音源が!!4月22日に件のベスト盤をリリースしたライノから出るとのことなので、これは絶対に外せません。

LetItBe


特にバンド初期のマスターピース"
Let It Be"は、現在書店に並んでいるRolling Stone誌にてGreen DayBilly Joe Armstrongも挙げていますし、そんな例を出すまでもなく、リプレイスメンツと言えばこのジャケが目に浮かぶというくらい、(大上段に構えず、屋根の上から世界を臨むような)彼らの立ち位置や音楽性を端的に表している一枚だと思います。

個人的には、このブログのタイトルの由来ともなった"Within Your Reach"を含む"Hootenanny"は、より思い入れも深いですが、彼らの歴史を振り返って見ても、その後の静と動のThe Matsを形作った一枚だと言えます。

当然、その前の2枚(1枚はEP扱い)は荒削りな部分が目立ちはしますが、既にリプレイスメンツとしてのカラーは確立しつつあるのが、メロディーとポールの声を通してはっきりと判ります。特に"Stink"はEPながらも侮れません。

これらの作品は、今まで様々な音楽が通ってきた錆びれた耳のトンネルであっても、もう一度一陣の風を吹かせることのできるマジックを宿しているはず。名盤と呼ばれるものはどれもそうだとは思いますが、そうでなければ、発売から半世紀も経った(Sorry Ma…に至っては27年も!)アルバムに追加音源を入れてまで発売することが、単なる酔狂になってしまいます。ちなみに"Let It Be"の追加音源にはT.Rexの"20th Century Boy"のカバーが!これを聴くだけでも価値ありでしょう。

さらにさらに…Billboardの記事には、こんなことが!!

Later this year, Rhino will continue the reissue campaign with expanded editions of the Replacements' Sire catalog: "Tim", "Pleased To Meet Me", "Don't Tell a Soul" and "All Shook Down".

なんと!Twin/Toneレーベルのもののみならず、Sireレーベルのカタログも今年の終り頃に予定されている、と!!

このリイシューが単なるコレクターの慰み物にならないようにする為にも、この紹介記事が日本の洋楽ファン、いや全音楽ファンに届きますように。
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2007年06月25日

リプレイスメンツの伝記本

出るのです。

何が?、と聞かれれば"The Matsの伝記本が"と答える。リプレイスメンツ初の伝記本が、今年の11月にめでたくリリースの運びとなったわけです。

Nirvanaの公式本を書いたMichael Azerradが取材を重ねた"Our Band Could Be Your Life"にもThe Matsのことについてページが割かれ、これまでも幾度となくアメリカで最も重要なバンドの一つとして紹介され、彼らの名前を影響元として挙げるバンドやアーティストが星の数ほどいながらも、こと伝記本となると、さっき名前の出たNirvanaようなバンドの紹介本の数とは比較にならない…

ところがここに来て、The Replacements再結成の報&ベスト盤リリース・Paulが久しぶりにメインで映画のサントラ制作(Paulモデルのギターも発売!)・奥方のLaurie Lindeenの自伝本発売とにわかに追い風が吹いている中、11月15日に待ちに待った伝記本"The Replacements: All Over But the Shouting"が発売!!

shoutbook.jpg以下は、Paulのサイトが紹介していた発売元の出版社のコメント
"For the first time, all of the hearsay, half-truths, legends, and allegations associated with this maelstrom of a rock & roll band are unraveled in this oral history by longtime Twin Cities music journalist Jim Walsh."
「あるRock'n'Rollバンドの混乱した状況に関わる、全ての噂・真実かどうか判らない事実・伝説・根拠のない断定話は、ここにきて初めて明らかにされる - Twin Citiesに長年在籍した音楽ジャーナリストのJim Walshのこのオーラルヒストリー(口述歴史)※によって」

※オーラルヒストリーとは…ある個人にその体験を口述してもらい、これを記録、分析する一連の作業を総称すること

もちろん本の中で語っているのはバンドメンバーであったり、家族や友人・大切なファンや影響を受けたミュージシャン達であったり、と著者が新たに重ねたインタビュー内容からも多く取り入れられているようです。

全訳せねば、これは。
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2006年10月15日

Paul Westerbergのインタビュー(の読めるサイト一覧)

気付いたら昨日までの一週間って、このブログで一番エントリが多かった週になりましたが(というか10月に入ってからが多すぎ)、このブログにとってはある種、肝になっている筈のThe Replacements関連の記事を一回もエントリしていませんでした。

あれやこれやと他のことに目を奪われているうちに、先週Paul Westerbergのサイト"man without ties"にて『クイズに答えてギターをもらおう』というような企画が進行していた(ような)んですが、10月3日に書いたポール仕様のギターが当たるという4択クイズでした。

まぁ一週間やそこらでスグに答えられるほどの内容ではなかったので、クイズそのものに応募はしなかったでしょうけれども、一応答え合わせも含めて、紹介だけしておきます。

Q : Which of the following is NOT a real PW quote (from various interviews)
問:以下のもので(ポールが答えた様々なインタビュー中)本当にしゃべった内容でないのはどれか?


A: "That's where my freedom is; to get up and perform. I hate to admit it sometimes, but I think it's my favorite thing to do."

A: 立ち上がって演奏すること、そこに僕の自由があるのさ。時々そういうことが嫌になるけどね、でも思うんだ"それこそが僕の好きなことじゃないか"って。


B: "I've always been of the mind that the louder you speak, the more people will listen."

B: いつも僕はこういうことを心に留めている:"人は、大きな声でしゃべればしゃべるほど、耳を傾けてくれる"


C: "I could listen to 'Late for the Sky' five or six times in a row, and I do sometimes. It's one of those songs you want to hear again and again and again."

C: (Jackson Brownの)"Late for the Sky"を立て続けに5・6回聞いたんだ。そういうことがしょっちゅうある。それって、みんなが何回も何回も聴きたい曲の一つだってことだろ。


D: "The only time I feel peaceful and secure is when I'm holding a guitar. Which is a little bit sad, but it's true."

D: 僕が唯一、ホッとしてゆったり出来るのはギターを抱えてるときなんだ。それってちょっと悲しいけどさ。でも本当のことなんだよね。


ポールのインタビューから抜粋された以上の発言から、偽者を選ぶ、というクイズです。こんな一部分だけを提示されて、膨大な数のインタビューから拾い上げるのなんて、土台無理な話じゃないですか!!

・・・ってよくよく見てみれば、偽者くさ〜いのが一つだけありますが。

言うまでもなく、その偽者くさ〜い"B"が正解です。大体Paulが"大きな声でしゃべるほど、人が聴いてくれる"なんてことを言うわけがないわけで。

実際には
"I've always been of the mind that the quieter you speak, the more people listen." ("At least the more intelligent people listen.")

いつも僕はこういうことを心に留めている:"人は、小さな声でしゃべればしゃべるほど、耳を傾けてくれる"(少なくとも知的な人たちなら耳を傾けてくれる)

というのが正しい引用のようです。

って、これなら応募してみたらよかったかも。まぁでも、例えば学校で先生に「これのどれが正しくて、且つどの部分から引用されてるのかを、原文を示して答えなさい!」とやられるみたいな回答の仕方だったら、間違いなくアウトです。

それぞれ引用元のインタビューは以下のようになっています。
・A → Westerberg is back with a band
 (Boston Globe, Apr. 24, 2005)

・B → Paul Westerberg Interview
 (Chicago Dayly Herald, Aug., 2002)

・C → Paul Westerberg takes it as it comes: 'I never planned on any of this stuff'
 (The San Diego Union-Tribune, Feb. 24, 2005)

・D → Paul Westerberg : The Playboy Comversation
 (Playboy Online, 2003)

と、以上です。それぞれの原文訳す元気も時間もさすがにありませんので(まぁブログやってること自体暇な部分もある訳ですが)、お暇な方や"ポールのファン!"て方にはご一読をお薦めします。

main_westerberg001.jpg


で、最後にポールのシグネイチャー・モデルのギター話の続きを。

自身のオリジナルギターを完成させたポールの満足度の伝わってくる発言が、"man without ties"にも載っていたんですが、これはFirst Actのポールのページからの引用です(まだPaulのページがあったんですね)。

“…something not too heavy, that I could play quietly or full volume. It has a single pickup, and it sort of snarls. It’s lean, clean, and mean, and it doesn’t have that big, overdriven, fuzzy sound. You can get that with an amp, but the guitar itself doesn’t put it out, and that’s what I was looking for. There’s a definite old-school thing - it belongs in a garage. It probably sounds best in a garage playing surf music or something like that.”

"それほど重たくもなく、囁くようにもフルボリュームにも演奏できる。シングル・ピックアップで、幾分ギャリギャリとした音だ。無駄がなくて、クリーントーンで、すばらしい音だ。でかくて、オーバードライブがかかっていて、焦点のボケた音なんかじゃあない。アンプを通してそれを感じることが出来るだろうし、このギターのもともとの特性までは無くなってしまわない。それは僕がずっと探し求めてた音なんだ。そこには間違いなく昔の懐かしい何かがある、そうガレージで鳴らしたときみたいな。サーフミュージックか何かを、ガレージで演奏するのにもってこいの音に違いないと思う。"
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2006年10月03日

Paul Westerbergのシグネイチャー・モデル(ギター)

Billboardのチャートにはまだ"Open Season"の名前は挙がっていませんが、同じBillboardのニュース欄にポール関連の記事があったので、ちょっと拾ってみました。肝心の記事のタイトルにはPaul Westerbergの名前はなかったんですが、写真にはポールが使われていたので「何やろな」と。

事の次第は、フォルクスワーゲンの新車購入orリース契約のキャンペーンの一環として、ポールも使用しているFirst Actのギターがプレゼントされるというものでした。それもカーステレオを使って音を出せるという、発想としては面白いですが、実用性という意味では疑問が残る代物。ギターアンプなみの出力があるカーステのシステムなら、野外でもライブ可能なんでしょうが・・・。キャンプファイヤーとかで弾くのかな?

フォルクスワーゲンは今年の夏、Download Festivalのスポンサーになっていて、そこでもアーティストのサイン入りFirst Actのギターを抽選でプレゼントする宝くじをやっていたようです。その売り上げをボストンのバークレー音楽院に寄付していたということですから、フォルクスワーゲンも音楽関連事業には少なからぬ興味を持っているみたいですね。

先日もFirst Actって日本では聞きなれない名前やな、ということを書いたところだったんですが、本国アメリカ(First Actはボストンのメーカー)でもここ2年くらいの間に急激に知名度を上げた会社とのこと。

first-act_PW_signature.jpg

そこにポールが何故ここのギターを手にするようになったのかが書いてあったんですが、2年前のある日ウォル・マートでたまたま弾いた初心者向けのギターがFirst Actだったのがきっかけで、その後ツアーで使用するようになったとか。上の写真はその後発売されたポールのシグネイチャー・モデルのギターです。本国のAmazonでも売っています。先日の"Open Season"の試写会でも弾いていたので結構注目されているのか、カスタマーの同時購入品も"Open Season"のサントラやったりしてます(笑)。

159.99ドルってことは2万円しないってことですよ!!これって安過ぎない?普通シグネイチャー・モデルっつったら3・40万円は下らないですよ。あくまで初心者向けモデルに拘ったんでしょうか。ポールの人柄がうかがえて、ちょっと微笑ましい気もします。

・First Act Guitar Studioで行われたPaulのイベントページ
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2006年09月30日

リプレイスメンツの二人再び

PCを見れる環境に居なかった為に、すっかり更新できないでいました。

その間に"Open Season"のプレミア試写が行われていました。Paulのサイト"Man Without Ties"からの情報です。そこでサントラから曲のお披露目が行われたようなんですが、Paul Westerberg自身がバンドを引き連れて、3曲を演奏。

しかし!それがすごいことになってまして、ベーシストを務めたのは誰あろうTommy Stinson、その人でした。しかもドラムは、再結成リプレイスメンツでもその実力が認められたJosh Freese。ってことはこれは実質、The Mats再結成ライブじゃないか!と。

曲は
・"Right To Arm Bears"
・"Love You In The Fall"
・"I.O.U."
の3曲。

頭の2曲はサントラからの曲だから解るにしても、最後は"I.O.U."って。"Please To Meet Me"ですよ!

OpenSeason_Replacements.jpg

そんなライブの模様の一部が"Man Without Ties"のBBSで見れます。写真なので静止状態なんですが、その場で見たとしてもイメージとして頭の中に焼き付けられる映像は、きっと断片的に切り取ったような静止画になってしまうだろうとは思います。感動のあまり。まぁ個人的感想は別にしても、益々この面子でのフルセットのライブが見たくなるのがファン心理ではないでしょうか。

ちなみに今回ポールが手にしているギターはFirst Actというブランドのカスタムモデル(ここでもポールの弾いている様子が見れます)。日本じゃあんまり聞かないギターメーカーですが、創業が1993年なのでこれは仕方ないことかも知れません。ただここを見ると、使用しているギタリストがCheap TrickRick NielsenYeah Yeah YeahsNick ZinnerFranz FerdinandNick McCarthyAerosmithBrad Whitford etc...と錚々たる面子。

ではいつもながらのYouTubeから、アルバム"Please To Meet Me"の中の一曲、Paulの弾き語りによる"Skyway"を(でもシールドをアンプにブッ込んで、弾きたおすPaulも見たい)。

posted by haro at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

Paul Westerbergの新曲

Paulのサイト"man without ties"で、新曲が発表されたことが載ってました。

新曲は"Meet Me in The Meadow"と"Love You in The Fall"の2曲。

どちらもストリーミングでの公開です。"Meet Me ・・・"はリリース元レーベルのLost HighwayのMySpaceからで、"Love You ・・・"はAOL Musicで聞けるようになっています。

ただ自分はAOLでのストリーミングは上手くいかず、聞けてません。自分と同じような人は、こちらで一部の試聴ができますのでどうぞ。

後、Lost Highwayのオフィシャルでもサントラのページが出来ています。

以前にここで紹介したとおり、これはサントラ"Open Season"からの曲で、"Love You ・・・"ではTommy Stinsonがベースを弾いています。

YouTubeからは、そのTommyのベースがブリブリと鳴っているThe Replacementsのライブ映像で、"Talent Show"を。

あるMusic Awardsでのパフォーマンス(ここに載ってるABC-International Music Awardsでしょうか)のようですけど、多くの"タレント"の居る場所で、敢えて皮肉交じりな"Talent Show"を演奏するところが彼ららしい。サビの部分はこうです。

We ain't much to look at so
Close your eyes, here we go
We're playin' at the talent show
Playin' at the talent show
Come on along, here we go
Playin' at the talent show
Check us out, here we go
Playin' at the talent show

俺達のルックスは大したことないから
目は閉じといてくれよ、さあやるぜ
タレントショウでプレイしてるのさ
タレントのショウってやつで
ついてこいよ、さあいくぜ
タレントショウでプレイしてるのさ
チェックしとけよ、さあ始めるぜ
タレントショウでプレイするから

こうやって考えてみると、ファミリー向け映画のサントラを作ったり、ベスト盤のためにリプレイスメンツを再結成したりしたPaulの心境の変化に対しては、隔世の感があります。丸くなったなぁ。まぁでも詞の部分では、社会を斜めに切り取ったような独特の鋭い目線は、相変わらず鈍っていないと思います。
posted by haro at 12:34| Comment(8) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

Paul Westerbergの新譜はサウンドトラック

盆の間はゆっくりとできましたが、小泉首相の靖国参拝については、やっぱり国内外からの批判は激しかったようですね。自分なりに日本の歴史含めて、一度見直しておく必要があるなぁと、本や特集番組やらになるべく目を向けるようにしていました。が、戦争の番組を見たその日は、毎夜、自分が戦場にいる悪夢にうなされてしまっていました。慣れないことをいきなりするものでは無い、と思った今年の夏でした。

で、そんな盆休みの間にリプレイスメンツ関連でうれしいニュースが・・・

CMJBillboardのニュースで知ったのですが、9月26日にいよいよPaul Westerbergの新譜が出るようです!

img_openseason.jpgとは言っても、これは日本では12月公開予定の"Open Season"というソニーピクチャーズのアニメ映画のサントラで、レーベルはRyan AdamsLucinda WilliamsGolden Smog等、それ系のリリースで有名なLost Highway。ディズニーアニメのサントラでヒットの味をしめたPhil Collinsになぞらえて、CMJでは「(ポールが)次のフィル・コリンズにならないように、みんなで祈ろう」なんていうキツイ冗談を飛ばしていますが、子供向け映画のサントラを作った経緯は、きっと8歳になった息子のJohnnyのためもあったんだろう、という気がします。

サントラとは言え、12曲中の10曲はポールのペンによる新曲で、"Love You in the Fall"と"Right to Arm Bears"の2曲では、再びex-The ReplacementsTommy Stinsonと共演を果たしています。発表されている日本版予告編映像では、ポールの曲の一部っぽい楽曲が使われていますが、劇中スコアもRamin Djawadと言う人と共作をしているとのこと。

Pete Yorn("I Belong (Reprise)")とDeathray("Wild As I Wanna Be")がPaulの曲を演奏しているのも興味深いですし、12曲のうちの残り2曲(DeathrayのオリジナルとTalking Headsの"Wild Wild Life")も、劇中でどんな使われ方をしているのか気になります。


トラックリストは以下。

01. Meet Me In The Meadow - Paul Westerberg
02. Love You In The Fall - Paul Westerberg
03. I Belong - Paul Westerberg
04. I Wanna Lose Control (Uh Oh) - Deathray
05. Better Than This - Paul Westerberg
06. Wild Wild Life - Talking Heads
07. Right To Arm Bears - Paul Westerberg
08. Good Day - Paul Westerberg
09. All About Me - Paul Westerberg
10. Wild As I Wanna Be - Deathray
11. Whisper Me Luck - Paul Westerberg
12. I Belong (Reprise) - Pete Yorn


最後に、今サントラにも収録のTalking Heads "Wild Wild Life"の映像を。うーん、時代を感じるなぁ。

posted by haro at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

見開きのリプレイスメンツ

MatsRO.jpg


久々にMatsのレビューを書いたので(ついでにBlogデザインもPaul Westerbergを使って涼しげにしました)、写真はロッキングオンの見開き2ページを使って掲載された広告。89年9月号です。

このときの表紙と巻頭特集は今も現役のPet Shop Boysで、一方でデビューアルバムが話題になっていたStone Rosesの特集が、9ページに亘って組まれていた号。

そこへ突然2ページのリプレイスメンツの写真。"Don't Tell A Soul"発売時です。今考えるとありえないスペースの使い方です。肝心のジャケット写真もない広告ってのも変な話ですが、今みたいにカラーページもページ数自体も多くない時代のロキノンですから、いかに当時彼らが期待されていたが判ります。

"ロックの新世代を担う"とまで書かれていますが、ある面では当たっていてある面ではハズレてもいる。

BeatlesStonesR.E.M.Nirvanaがオモテの顔だとすれば、MatsはVelvet Undergroundあたりにも通じるウラの顔のような気がします。

最後にYouTubeから、アルバム"Tim"の"Bastards Of Young"ライブリハの演奏を、ピックアップ。脱退前のBob Stinsonも見れます。

posted by haro at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

Joan JettのUS盤リリース

先日、別ブログのこの記事で書いたJoan Jettのこと。

今月の13日に"Sinner"ってアルバムが出たと偶々知って、「フンフン」と眺めていたらば、"Androgynous"と言う曲のクレジットに良く知ってる名前が・・・。他ならぬ(と言うか、しつこいけど)Paul Westerbergその人でした。まぁ、先日書いたエントリ時点で気付くことは無かったろうから、"紹介するのにちょうどええわ"くらいに思っていたらば、日本先行で2年も前に発売されたアルバム"Naked"の再編集盤やったんですね。知らなんだ。

しかもJettさん日本ではベスト盤出たりしてたのに、本国では10年以上リリース無かったとのことで、前作"Pure & Smile"から12年・The Gitsとの共演盤"Evil Stig"から11年。The Gitsはシアトルのバンドで、ボーカルの女性が強姦魔に殺されるという痛ましい事件があったので、シアトルのバンド達による自己防衛の意識を高める為のアルバムも出て、Joan Jettとの共演も印象に強かったんですけど、そんなに経ってたんですね。

まぁでも世の中には、寡作な人ってのは居るものです。この夏サマソニで来日予定のScritti Polittiとか、あるいは仙人のようなBlue Nileとかは、そのリリースペースたるや、ある種ファンへの嫌がらせかとも思えるくらいですが、彼女の場合は意図的なものと言うより、やっぱり大人の事情ってヤツかな?

でも今年はこの新作を引っさげてWarped Tourへの参戦もしているようやし、相変わらず後輩バンドからの信頼は厚いみたい。各サイトで聴ける音も痛快なんで、久しぶりに買ってみよかな、ってな気になりました。


joanjett.jpg
相変わらずの迫力の姉御っぷり:2006 Warped Tourより



soul_asylum.jpgリプレイスメンツ絡みでもう一つ久しぶりという意味では、Soul Asylumの新譜"The Silver Lining"もアメリカでは7月11日に発売とのこと。こちらも前作"Candy From A Stranger"から8年ぶり。MatsからはTommy Stinsonが参加してます(Bassで2曲・コーラスで4曲)。Soul Asylumのベース・Karlが癌で亡くなる前のベネフィットコンサートで、Paul Westerbergは一度再結成を試みたらしいので、直接ではないにしろ、間接的に今回のMats再結成にも関わっていると言った所でしょうか。

Soul AsylumのMySpaceでは、Tommyの参加した"Bus Named Desire"も聴けます。
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2006年04月12日

リプレイスメンツ

tommy_1989.jpg


知名度の点から言うたら、ほぼ同期のR.E.M.U2と雲泥の差があるけど、後輩バンドへの直接の影響力とかフォロワーの数考えたら、それ以上の力のあるバンド。それがThe Replacementsなんや、て言いたいが為にまた書きます。

R.E.M.やU2の影響力も当然すごいとは思うんやけども、やっぱり音聴いてバンドやりたい気分になるんやったら、圧倒的にリプレイスメンツに軍配が上がるんやないかなぁ。ボノやマイケル・スタイプのカリスマ性が取り上げられやすいのに対して、Vo.:Paul Westerbergの場合はそれが曲やから、解散後でもパンクだろうがグランジだろうがエモだろうがオルタナ・カントリーだろうが、それぞれのシーンとリンクしながらゆっくりと螺旋を描いて、徐々に重要度が上がっていった感じがします。

それぞれの時期の作品とかPaulのソロ動向とかは、今後書いてきたいですが。

ただ、特別大きなヒット曲はないです。まあ、こっちに書いたみたいに"I'll Be You"は注目された時期にスマッシュヒットはしたけど、Goo Goo DollsSoul Asylumがヒットしたみたいな過度な持ち上げられ方をされなかった分、スターバンドとしての功罪を残すこともなかったのは幸いやと思う。

写真はその唯一注目度が上がった時期に、POPGEARっちゅう雑誌に載ったBassのTommy Stinsonの雄姿です。いやぁ、勢いを感じさせるええ写真やなぁ。Vo.のPaulやなくて、BassのTommyの写真使ってんのもええ感じ。何せ、Paulなんかバンドの全体写真でちょこっと載ってただけでしたから。正直、BassistがVo.やと思いました。でも、もちろんバンドの肝はPaulのボーカル!

ちなみにバンドの愛称・The Matsちゅうのは、バンドのことを良く思ってないヤツが皮肉交じりに"Placemats(テーブルマット's)"て言うたのを、バンドの方で採用して縮めて"The 'Mats"になったらしいです(Wikipedia参照)。

日本は、愛称の前にそもそものバンド名広めなアカンけどね。でも、自分はThe Matsて言い続けます。

<追記>
このエントリも別ブログ4月7日分にあったものから移動してきました。
posted by haro at 01:10| Comment(2) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Within Your Reach

このブログはNirvanaの記事から始まったんですけど、ここの名前の由来にもなったThe ReplacementsことThe Matsの"Within Your Reach"て曲について書かせてもらっときます。

そもそもThe Matsのファンになったきっかけも、初めて耳にした曲も、この"Within Your Reach"やったので、強烈な印象なんです。まぁ、誰でも最初に聴いたときの印象って、強くなるもんやとは思いますが。

映画"Say Anything"のサントラに入ってた一曲が、それでした。後に、"あの頃ペニーレインと"(原題:Almost Famous)とか"バニラ・スカイ"で有名になるCameron Crowe監督の青春映画です。サントラ聴いた後、映画もビデオで見た気ぃするんですけど、正直憶えてませんねん。Nirvana好きの自分の中では、同監督の作品では、グランジ映画で一部有名な"Singles"の方が通りがええんです。ビデオ持ってるし。
そんなキャメロン監督、"Rolling Stone"誌で16歳にしてスタッフ入りしてるし、嫁さんはHeartNancy Wilsonやし、筋金入りの音楽好きやから、サントラも毎回中々おもろいもんになってます。ただ、まとまりという意味では"あの頃・・・"が一番好きな気ぃします。

さて、なんで見たこともない映画のサントラを買ったのかっちゅうと、その中に入ってたLiving Colourの"Cult Of Personality"のLive音源が目当てでした。
あのMick Jaggerが見つけてきたバンドっちゅうことで、世間を騒がせた"黒いツェッペリン"と異名を取ったLiving Colourでしたが、当時Zeppelinを聴いたことが無かったお子ちゃまの自分にとっては、そんなことはどうでも良かったことです。何せ"Cult Of・・・"は比類なきカッコよさやったんですわ、当時の自分にとって。

あれ?脱線し過ぎやな。何せ、そこからDepeche Modeのライブ盤"101"とかRed Hot Chili Peppersの"Mother's Milk"とか、後々の自分の音楽遍歴にぎょうさん影響を与えた作品へと繋がっていったんです。

そんな中でも、一番強烈やったんが"Within Your Reach"でした。

何ちゅうてもThe Replacementsてバンド形態な名前のくせして、バックはフランジャーのかかったギターとリズムマシンの音だけ。締め付けられるようなPaul Westerbergの声。孤独感を感じさせるひんやりとした音処理。何やねんこれは。

他の曲がスケール感とか派手なバンドサウンド、甘いメロとかを出してきたのに対して、この引きの美学というか余韻を感じさせる音と言うか・・・。なんで、尚更、この曲を聴くたびに心を鷲づかみにされる気がします。

ちなみにThe ReplacementsやPaul Westerbergの作品はどれも好きですが、未だにこの曲以上に強烈な印象のものはないです。バンドサウンドとして聴くなら、他にもなんぼでも推薦したい曲ありますが。

Twin/Tone RecordsのThe Replacementsのページはこちら
Paulの情報はこっちで確認。

そんなThe Replacementsがベスト盤のために再結成

ツアー周って、日本にも来てくれへんかなぁ。来年には、ボックスセットまで発売されるて言うし、機は熟したやろ!?

<追記>
このエントリは、別ブログに書いてた4月5日分から移動してきました。
posted by haro at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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