2012年10月07日

リプレイスメンツ再始動

The Replacementsが再結成される。
THE-REPLACEMENTS.jpg

腹の中心部がウズウズしてしまうのは、気のせいじゃない。だから久しぶりに(記憶の旅も含めて)書いてみようと思った。

(過去にも時々起こっていたように)オリジナルメンバーであるPaul WesterbergのアルバムやライブにベースのTommy Stinsonが参加した、と云う話ではない。

堂々とリプレイスメンツを名乗っての活動開始(同じくオリジナルメンバーのChris Marsは、Open Season”用お披露目ライブ時と同じく今回も不参加)。

今回はベスト盤のための再結成ではないけれども、元メンバー・Slim Dunlapの病気治療のためのチャリティーEP制作がきっかけとのこと。

ポール・ウェスタバーグのサイトでニュース記事が頻繁に更新されなくなって(この際、自分のことは棚上げさせてもらっておくと)、このブログ内でも彼のこと/彼のバンドのことは中々、話の中心に持って来づらくなっていった。

グレン・キャンベルとのコラボレーションのことを書いた(いや触れただけ、か)のが、一昨年の8月だから2年近くもこのブログ内ではポールに近づけてなかったことになる。さらに言うならThe Matsについてのみのポストをするのは2010年1月以来なので、2年10ヶ月以上も記事を書いてないことになる…

ブログは書いてなかったけれども、何かとリプレイスメンツのことは気になっている方だとは思う。が、それにしてもご無沙汰過ぎるな。

世間的にポール・ウェスタバーグとそのバンドのことについて、一体どのくらい関心を持っている人がいるんだろう…と疑問を持たざるを得ないくらいに、音楽誌の紙面・Web上のニュースでもその名前を見かけることが少なかった。

微かにこの件(再結成)についての前触れを感じることが出来たとすれば、今年頭にアルバムを出したKindnessによるThe Replacementsのカバー“Swingin' Party”が、久しぶりにリプレイスメンツという言葉を前線に押し出してくれたような点だろうか。


ただしこれとても初出は2009年のカバーで、そのカバーを含む新人アーティストのアルバムが出たことだけで、ルーツとなったバンドの関連特集が組まれるなんて機会が出来る訳でもない。

そういえば、今年の5月頃に“来年のコーチェラフェスリプレイスメンツが出演する”、なんて噂が流れたこともあった。

2009年の終わり頃にも、“2010年に再結成して欲しい10バンド”としてSpinnerリプレイスメンツの名前を挙げたこともあった。

しかし2008年にはポール自ら再結成を否定していたこともあって、どれも噂レベルでしかない、と捉えられても仕方の無いことだと思っていた。

2006年にベスト盤を出した際、オリジナルメンバーの3人が集結(クリスはコーラスだけだったけれども)していたこともあって、ファンとして2012年のこのタイミングまで待たねばならなかったのは、焦らしすぎだと歯噛みするやら、やっと実現したんだとホッとするやら。

ま、再結成なんて絶対ない、と思われていたストーンローゼズなんて16年ぶり(レニが脱退した1995年からだと17年ぶり)にライブやった訳なので、何が起こるかは神のみぞ知る世界かとは思う訳だが。

今年は4月のMorrisseyライブをきっかけにして、BoredomsThe CribsFuji Rock FestivalSummer Sonic、ここのところ毎年の京都音楽博覧会、今月終わりのPaul Weller、来月のくるり単独ライブ、と気付くとひと月に一回は必ずライブに出かけるようになっている。それだけ今年の音楽が芳醇なのだと、独りごちてみる(もちろん業界的にそう言う捉え方をするのは、難しいことは踏まえた上で)。

震災後の世界は悲しみに満ちてはいるけれども、それ以上に希望の音が生み出されている(そこに敏感であればあるほど)。

上記のライブの中でも、“Swingin' Party”をカバーしたKindness(当然ライブでもガッツリ披露)やリプレイスメンツLet It Be”をフェイバリットに挙げるBillie Joe率いるGreen Day、ポールと同じくドラマーJosh Freeseこんな所にジョシュの名前が…)を起用したレコーディングを行なった吉井和哉など、何かとポール(リプレイスメンツ関連)との縁も近い連中が揃っていたサマソニは、一人心の中で「妄想リプレイスメンツトリビュート」祭りが進行していた。

とは言え、きゃりーぱみゅぱみゅPerfume(当然ゲリラ豪雨も)をこの眼にしっかりと焼き付けることも忘れずに、ではあったけれども。

上記は余談だが、それにしても、この妄想トリビュートがそのまま再結成にまで繋がってくれていると思うと本当に感無量である。

願わくば、ずっと行われていない来日公演を、何が何でも実現させてもらいたい(と思うのは、私自身だけでは無いはずだと思いたい)。

それこそ再結成組を多く来日させてきたサマソニでその勇姿を拝むことができれば、きっとリプレイスメンツの何たるかが自分の中でさらに納得に行く形で落とし込まれるに違いないし、直にその凄みがこの日本に広がるに違いないと願って止まない。
posted by haro at 02:03| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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