2009年12月24日

Goo Goo Dolls - We Are The Normal (The Mats祭り Vol.1)

The Mats祭りのその1は、来年の春に新作“Something For the Rest of Us”をリリース予定Goo Goo Dollsにすることにしました。

作品を重ねるごとにグッと落ち着いた作品をリリースしつつある、ココ最近の彼らの傾向から言っても、次作はさらにメロディーや重厚感の増した作品を出してくれることは予想できます。

現時点での最新曲“Realにしても、冒頭のピアノリフやそのあとの盛り上がり方は、初期の彼らからは想像できません。

Name”や“Iris”のヒットによって、一躍ヒットバンドの仲間入りを果たしましたが、その昔は『アメリカで最も有名な無名バンド(America's best known unknown band)』と呼ばれる苦労続きなアーティストだったりしたのも、今や冗談にしか聞こえませんし。

でも!ここ日本じゃ人気が定着したとは言い難いのも事実。

それこそ音楽性の変遷と日本での人気を比較した場合、結構、リプレイスメンツと経歴は似てる気がします(ヒット曲があるバンドという事実以外は・・・)。

スピード重視のパンクに始まり、落ち着いたメロディー重視の曲作りへという流れは、アメリカのインディーにはよくある話ですが(このブログで取り上げるバンドやアーティストの多くはそう)、WilcoRyan Adamsの日本での支持層がGoo Goo Dollsを支持しているか、と言われれば疑問符だらけです(おそらくSoul Asylumなんかもそう)。

Paul Westerberg(The Mats)を挟んで、全者と後者にまたがるファンなら居そうな気がしますが。

さて、前置きはこれくらいにして、本題のThe Mats祭りです。

先ほどの話で、絶対数は多くはないが『Paul Westerbergを挟ん』だ潜在的ファンが多そうなファン層は、確実にGoo Goo Dollsにも居ると思っています。

なぜなら彼らがヒット曲を飛ばす前、アルバム“Superstar Car Wash”で“We Are The Normal”を共作したのが、他ならぬPaul Westerbergだからです。

GooGooDolls_SuperstarCarWash(1993).jpg


“Name”の大ヒット後に日本盤も出た、この“Superstar Car Wash”ですが、本国アメリカでもリリース当時は全く売れなかったようです。

メジャーレーベルのWarner Bros.に移籍しての第一弾ということで、彼らも気合が入っていたようですが、ヒット作は次作まで待たねばなりませんでした。

しかし作品としては決して悪いわけではなく、Goovers(Goo Goo Dollsのファン)の中にはこの作品をNo.1に挙げる人も少なくないようです。

“We Are The Normal”はそんなアルバムの折り返し地点(アナログならA面の最後)に置かれたハイライト曲。

バイオリンの音色に導かれるように始まり、寂しげながらも力強いメロ、ドラムブレイク後、畳み掛けるように高らかに歌い上げられるサビの“We Are The Normal”の一節。


現スタイルのGoo Goo Dollsへの流れの先鞭を付けた曲と言えるかも知れません。

ちなみにアルバムに先駆けて、この曲はシングルカットされています。

なおPaulとは、共にスタジオ入りしたわけではなくメールのやり取りで曲を仕上げたとのこと。

しかし当時は彼らにとって憧れのリプレイスメンツのVo.と曲を書いたのですから、かなり嬉しかったはず。

下はまさに“Superstar Car Wash”ツアー中の彼らの映像。
かなり初々しい姿のライブ映像に加え、冒頭のVo. John RzeznickのMC中でもPaulの名前と共に曲が紹介される様子が見れます。


さらにこのアルバムが発表される前年の1992年、サントラ“エルム街の悪夢”中で彼らは“I'm Awake Now”という曲でもPaulと共作しています。

こちらも単なるサントラ曲として埋もれさせるよりも、“Superstar Car Wash”に収めても良かったのでは?という気にさせる一曲です。

ちなみに彼ら、来年1月13日には有名な北京の「鳥の巣」スタジアムで行われるShow Of Peaceのコンサートに参加予定です。

そこには先ごろ参加が発表されたJimmy Page(ex-Led Zeppelin)や、John Frusciante脱退で世間が揺れているRed Hot Chili Peppersや、Vo.Steven Tylerが療養に入ったとされるAerosmithや、Michaelナシでどうすんの?のJacksonsや、今年は大活躍だったLady Gagaや、ColdplayJay Zの組み合わせや、他にもPrinceFranz FerdinandDepeche ModeBeyonceKanye WestBlack Eyed PeasJustin TimberlakeSnow PatrolMaroon 5Alicia KeyesMariah CareyChristina Aguilera and many many more!!てな感じで書ききれません!!

なんか面子もすごいが、果たしてどうなるんだろ?てなことも頭をよぎる人たちが大挙参加してて、別の意味でも気になります。

あ、これは今回のThe Mats祭りにや関係なかったですね。

では、次回は“The Mats祭り Vol.2”で。
posted by haro at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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