2008年11月30日

JohnとJohnnyとギター達

レッチリJohn Fruscianteのソロが、1月14日に日本先行で発売されます(詳細はここで)。


Empyrean


"Empyrean(最高天・神のすみか)"と名付けられたこのアルバム。ジャケットを見れば判りますが、光り輝く理想郷としての場所とは少し趣が違うようです。John自身も、"晩に暗いリビングで聴くのが似合う"とコメントしているように。

そこでは、最近活躍目覚ましいJohnny MarrModest MouseThe Cribs)も参加しているとのこと(そして盟友Fleaも)。

Neil Finnとのコラボでニュージーランドへ飛び、Cribsとしてのレコーディングはイギリスで行い、現在はアメリカ在住。当然ながらJohnとのレコーディングもアメリカ。

活躍も目覚ましいですが、自分がどこにいるのか判らなくなるんじゃないかな?と思う反面、どっぷり日本にいる自分からしたらうらやましい!てな感じがします。

あぁ、ニュージーランド行きてぇなぁ。

脱線しましたが、肝心のJohnのアルバムはMySpaceで聴ける1曲のようにJohnの内面を映し出しているかのような、深遠な一曲に仕上がっていると思います。

JohnnyもJohnもグループの一員として出発して、いまやギタリストとして自分の立ち位置というものを築いた一人ですから、二人の個性のぶつかり合いも楽しみたいもんです。


さて、Johnnyの方は写真家Pat Grahamの写真集"Instrument"に協力しています。

Pat Grahamについては、ここに興味深いインタビューがあります。

Modest Mouseとの親交も深い彼が、Johnny Marrとそのギターの写真を撮りためているのは自然な流れ。

当然ながらその延長線上に、Cribsの写真の山も出来上がっていくでしょうね。

The Cribs with Johnny Marr

The Cribs with Johnny Marr


写真集の中にはR.E.M.Peter Buckのギター、ShellacBob WestonのベースやFugazi(現The Evens)のIan MacKayeのギターなども含まれています。

USインディーファンや楽器好きなら、堪らない写真集になっていること請け合いです。

以前紹介したFugaziのものも含め、音楽の鳴っていないところから音を感じることのできる写真集という形態は、ライブDVDと同等かそれ以上に生々しいメディアだと思います。
posted by haro at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Superdragの再結成後、初アルバム

もう、何か狂ったようにエントリしてます。

で、タイトルにあるようにSuperdragについて。

Superdragと聞いて、思い出すことがある人!

手が挙がった人は、MTVでよく流れていた"Sucked Out"をよく目にしていた人でしょうか?

敢えてここにはリンク等貼りませんが、当時は一発屋扱いされるなどヒットした反面、必ずしもこの曲が彼らに幸せをもたらしたわけでもなかったようです。

彼らの音楽性から言っても当時の本流ではなかったわけで、場違いなところに引き出されることも多かったみたい。


Regretfully Yours


しかしながら、1st"Regretfully Yours"は、90年代代のパワーポップ名盤として語り継がれる傑作です。

というかパワーポップという範疇は、度外視しても良いかもしれません。

それこそ今でこそテネシーと言えばKings Of Leon出身地としてメジャーにもなりましたが、当時は何でテネシーなんだ?というくらい。

コステロの影響も見られる上に、メロディーもよく練れているし、とてもカントリー発祥の地のバンドとは思えなかったわけで…

まぁSuperdragの音楽にそんなことは関係ないっちゃあ、関係ない。

それから徐々にハードさを増していった感じですが、自分にとって彼らの作品で一番印象に残っているのは"Greetings From Tennessee"。

"テネシー州からこんにちは"とかヌカシテますが(笑)、日本向けに発売した(一部東京録音)盤。

で、印象に残っているのは何故か?

カバー曲としてKinksの"You Really Got Me"と、これまた我らがリプレイスメンツの"Bastards Of Young"を披露してくれているから!!

って、それしか書くことないのかというくらい書いてますが(Mats関連ブログだからしょうがない)、にしてもSuperdragのバージョンは、本家Matsのバージョンそっくりそのまま。これはカバーというよりコピーって感じです。

オリジナルのBastards Of Youngの最後は、レコードの針が壊れたがごとくドラムの音飛びを繰り返しますが、Superdragはそれをも忠実に再現してます。ガハハッ。

そんな彼らが昨年再結成をして、来年3月には新作を発表するといいます。

Superdrag


タイトルは"Industry Giants"で、Thirty Tigersより3月17日発売予定です。

オフィシャルのニュース欄では、フロントマンのJohn Davisが"I can't wait to get the record out. I can't wait for people to hear it. I wish it could come out tomorrow."(このアルバムが出るまで待ちきれない。このアルバムを聴いてもらいたくてしょうがない。あぁ明日にでもリリースできたらいいのに。)と語っているので、これも期待して待ちたいと思います。

SuperdragのMySpace
posted by haro at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

Manic Street Preachersの新作は

先日、メンバーだったリッチーの死亡が確定されてしまったとしてニュースになっていたManic Street Preachersの面々。

しかも、現在リッチーの詩を元に新作を製作中だというのだから、心中やいかばかりか察するに余りある…と。

マニックス


それに付随してちょっと思い出したことをば。

考えてみれば自分が一番聴いていた時期は、そのリッチーが最後に参加したアルバム"The Holy Bible"でした。

彼らがデビューしたのは、奇しくもグランジバンドが注目を集め始めた時期とほぼ同時。

イギリスではマンチェブームやシューゲイザー期にあたるでしょうか。

自分内ではSwervedriverなんかを聴いていた時期と重なります(過去記事参照してください)。

デビューのときから派手な行動や発言で注目を集めていた彼ら。「アルバムを世界中で1位にして解散する」とか、NMEのインタビュアーに腹を立てたリッチーが"4 REAL"と腕にカミソリで刻み込んだとか・・・何せ注目の的。

上記のことはファンでなくとも有名なエピソードだと思います(当時を過ごした人であればなおさら)。

自分もご多分にもれず、EPを買うところから始めました。

"Motown Junk"・"You Love Us"では、他のイギリス勢とは一線を画すような音楽性。

"Love's Sweet Exile"も曲としてはかっこよかったんですが、買い進めるに従って「ん?方向性が違ってきたかな」と。

そして問題の1位になるはずのアルバムが出た時には、興味を失っていました。

というのもSwervedriverやグランジの音に慣れた耳には、完全LAメタル然とした1stアルバムの音はちょっと敬遠したくなるものがあって…

それこそNed's Atomic DustbinとかMega City FourとかSenseless ThingsとかMidway Stillとか、アメリカに影響を受けながらも独自路線を歩んでいたバンドに比べると、ちょっと影響の受け方が違ったなぁ、と。

ただ、ずっと後に買ったんですが、今聞くと逆に全然OKなんです。

それこそ「懐かしいなぁ〜」と。

で、そんな自分なので3rd"The Holy Bible"までは、全然スルーでした。

雑誌のレビューか何かで知ったそのアルバムの評は、Manicsの音がオルタナ化したことを知らせるものでした。

オルタナ化…ちょっと今書いてて恥ずかしいものがありますが。

当時は奈良に住んでいたので、近くの奈良そごう(今はない)のレコード屋にて購入。まさにどっぷりと音楽に浸れる状況でしたから、今考えると幸せな時期だったかも知れません。

耳にしてみたその音は、まさに従来のマニックスの路線からは大きくカーブを描いて全く違う地点に行き着いた感がありました。

2004年には10th Anniversary Editionも発売され、彼らの作品の中でも問題作かつ名作だと思います。

で、そんな時期のマニックスを髣髴とさせるような新作が出ると噂されて、早数か月。

4月の時点でニッキーが語っていたことが裏付けられているようで、11月のニュースにはアルビニを迎えてレコーディング中とのこと。正直うれしいです。

タイトルは"Journal For Plague Lovers"となる予定です。

NMEの記事はこちら

ちなみに、NMEに語っているニッキーのインタビューがこちらのブログで、詳細に語られているのでご紹介しておきます。

6thアルバム"Know Your Enemy"を耳にした時、聴く前に抱いていた淡い期待が裏切られた感じがしていただけに、今度こそ楽しみに待ちたいと思います。

PS:余談ながら、政情不安のせいでマニックスもフェス参加の予定が、タイ入りできなかったそうです・・・
posted by haro at 21:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The CribsのライブDVD

先日Neil Finnのことを書いた際に、"Neil Finnとの共演再び"なJohnny Marr先生(本当に大学で教鞭を取っているとのこと)についても書きました。

で、そのMarr先生が活躍するModest MouseThe Cribsの二組。

Modest Mouseについては、今年早々に新作に取り掛かる話がありましたので、次作についてももうすぐだろうと推測されます。

The Cribsについては、Marr先生とのコラボから正式メンバー入りにまで発展した相思相愛ぶりですが、Smithsのカバー"Panic"を演奏した以外にまだ公表されている音源がありません。

新作も控えているFranz FerdinandAlexが、The Cribs feat. Johnny Marrの音源についてべた褒めしているコメントが出たことがありましたし、Cribsの次回作はかなり期待してます。

さて、そんなCribsの昨年末のクリスマスライブを収めたDVDが発売されます。

Cribs Live DVD


タイトルは"Live at the Brudenell Social Club"。

曲目その他詳細は、こちらこちらで確認できますが、下記にリストアップしておきます。

1. The Watch Trick
2. You Were Always The One
3. The Lights Went Out
4. You & I
5. Things You Should Be Knowing
6. Another Number
7. What About Me
8. Learning How To Fight
9. Tri'Elle
10. Baby Don't Sweat
11. Direction
12. Third Outing
13. On The Floor (bonus set)
14. Death To The Dead Bodies (bonus set)
15. Feelin' It! (bonus set)
16. I Gotta Go To L.A. (bonus set)
17. Song From Practice 1 (bonus set)

1. Hey Scenesters!
2. I'm Alright Me
3. Martell
4. Mirror Kissers
5. We Can No Longer Cheat You
6. It Was Only Love
7. The New Fellas
8. Hello? Oh...
9. The Wrong Way To Be
10. Haunted
11. Things Aren't Gonna Change
12. Happy's Just A State Of Mind And A State Of Mind Is Just Electrical Impulses (bonus set)
13. You're Gonna Lose Us (bonus set)
14. It Happened So Fast (bonus set)
15. North Of England (bonus set)
16. I'm Still Blaming You (bonus set)
17. Saturday Night Facts Of Life (bonus set)
18. To Jackson (bonus set)
19. I Was Her Man But I Done Her Wrong (bonus set)
20. Advice From A Roving Artist (bonus set)

1. Our Bovine Public
2. Girls Like Mystery
3. Men's Needs
4. Moving Pictures
5. I'm A Realist
6. Major's Titling Victory
7. Women's Needs
8. I've Tried Everything
9. My Life Flashed Before My Eyes
10. Be Safe
11. Ancient History
12. Shoot The Poets
13. Don't You Wanna Be Relevant?
14. Kind Words From The Broken Hearted (bonus set)
15. Fairer Sex (bonus set)
16. Tonight (bonus set)
17. My Adolescent Dreams (bonus set)
18. Run A Mile (bonus set)
19. Get Yr Hands Out Of My Grave (bonus set)
20. Bastards Of Young (bonus set)

何と3日間のライブを3枚分のDVDで再現!

そして、最後の一曲に注目!!

そう、われらがThe Matsの一曲も演ってくれてます。

Cribsバージョンの"Bastards Of Young"は、"I'm A Realist"の7インチもしくはダウンロード販売でしか聞けなかったんですが、CDの形でならこのアルバムで聴けます。

ちなみにDVDは、12月15日に発売予定と向こうのサイトには書いてありますが、日本じゃ出るように見受けられないんだよなぁ…

TowerでもHMVでもAmazonでも、予約分にもなかったりして。

ちなみにNMEでトレイラーが見れます

こちらにも貼っておきます。



もちろんJohnny Marr先生も出演してます(コメンテーターとして)。
posted by haro at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クジラの祖先

今日はロックでも何でもない話題を。

2年前の11月にイルカに腹びれがあった!という記事を投稿して、動物ネタも好きなことを開陳しました。

で、昨日、明石屋さんまが一人で進めている番組を見てた際に、サメの生態が偶々紹介されていて、動物の映像から学ぶことは多いんだ、と…(さんま曰く、結局下ネタだったんですが)

自分なんかは、サメの業の深さというか本能のまま生きるってこういうことかな、と思ったりしました。オスのサメは交尾の際にはメスに噛みついて無理やり行為に臨むとか、魚食いたさに時速30キロで海面目がけて突進してしまうがために、勢いあまって海面に飛び出てしまうとか。

でもサメなんかは生きていることが凶器のような、一見馬鹿のようにも見える行動パターンを持っていても、形質としてはほぼ完成されているんですよね。

その証拠にというか、サメの祖先は4億年前に現われて、3億8千年前にはほぼ今の形にたどり着いているので、そっからほとんど変わっていない。だから、生き物としては無駄のない形なんです。

それこそ本能(食べる・眠る・子孫を残す)のままに生きるのであれば、ですが。

先ほどの交尾の話でいけば、噛みつかれたメスは結局、傷が深すぎて他のサメのエサになってしまっていました。でもそれも、食物連鎖の流れでいけば弱肉強食のルールに則っていますから、自然の摂理なんだなぁと。弱い遺伝子はいらない、と。

で本題はそこではなくて。先日Yahoo!のニュースを読んでいた際にリンクをたどっていて気になったことがあったので、さんまの話で思い出して書きたくなったわけです。

イルカの話の時にも書いたんですけど、イルカが哺乳類だと判らない人やヒレがどこにあるかなんか気にしない人にとっては、どうでも良いことです。

そもそも何でクジラやイルカは哺乳類なのに、海にいるんだろう?と思ったことはないですか?

あ、ないですか。そうですか。

気になる方はこちらへ
posted by haro at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

Paul Westerberg Interview(ポール・ウェスターバーグ・インタビュー)

久々のリプレイスメンツThe Mats)関連記事。

アルバムリイシューはもちろんのこと、ポール・ウェスターバーグのネットのみのリリース作も軽く無視!状態だったので、本当に久々。

もちろん上記のネット配信の諸作、"49:00" "5:05" "3oclockkeep" "Bored of Edukation"とダウンロード済みなんですが、まとめて書くのはいずれまた…


ポールのインタビューが、彼のサイト"Man Without Ties"のブログで紹介されています。

海外向けゲームソフト"ROCKBAND2"にMatsの曲"Alex Chilton"が収録されたことで、ゲームのオフィシャルサイトROCKBAND.comでの電話インタビューに答えています。

ゲームそのものについて、Alex Chiltonの曲や人となりについて等々語っている中で、やはり最近の話題として旧友Tommyも交えて行われたジャムセッション(そして再結成の可能性)についても語られています。

Paul And Tommy

リプレイスメンツ再結成については、今はその時期じゃない、と。当人同士が、そう感じたんだから、それはそれで正しいんだと思います。

それに、Tommyはとうとう新作を発売して動きを再開したGunsの活動の方が忙しくなるんじゃないか、と思われますね。
posted by haro at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | The Mats | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

最近の傾向

再開してみたら、何かしら書きたくなりまして書いてます。

以下はちょっと書きたくなったこと
posted by haro at 01:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

Wilco "Wilco The Song"(新曲)

久々ドロップ。

Wilcoの新曲(アメリカのコメディ番組"The Colbert Report"から)。

これ、いいね。新作も間近。



しかもうれしいことに、Neil Finnの新作が"7 Worlds Collide"のライブメンバーを従えて製作に入るらしいのだが…

そのメンバーにJeff Tweedy以下、Wilcoのメンバーも参加と!

で、そのメンツたるや

"Guests confirmed are Radiohead’s Phil Selway and Ed O’Brien, guitarist Johnny Marr, Soul Coughing’s Sebastian Steinberg, Lisa Germano, Wilco members Jeff Tweedy, John Stirratt, Glenn Kotche and Pat Sansone, KT Tunstall, as well as NZ musicians Liam Finn, Don McGlashan and Bic Runga."

思わず、よだれが…

Neilの2001年度のライブでも、活躍してたメンツが多数(ここのところJohnny Marrは活躍し過ぎでないのか)。

ただ、ライブ時に参加のEddie Vedderはいない模様。

いよいよスタジオ録音盤を出すわけだ。期待大です。
posted by haro at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。